2008/08/31

晴投雨読

すごい雨だ。

お手上げ。

予定していた試合が中止になったおかげで、
読みかけの野球関連本を2冊読了。

不覚にもそのうちの1冊ではを・・・
戦争によって野球(自由)が奪われる無念さ。
いつか魔球を投げると宣言しながら戦地で散った友人。
歳月を経て、その友人の孫とも言える娘にたずねられ・・・

「ああ。素晴らしい奴だった。
心があったかくて、誰からも好かれた。
それに、どんなに辛いことがあっても、
決して夢を捨てない強い男だった」

もう1冊では野球感が多いに揺さぶられた。
一流選手を次々に放出しながらも、
常にペナントの上位で戦うアスレチックス。
そのGMが言う。

「自分たちはどこへ向かって進んでいるのか、
何のために隊列を組んでいるのか、
そもそも何を目的にここに集まっているのか」

あろうことか、
西武VSソフトバンクの3連続引分けを視聴するはめに。
雌雄を決しないモヤモヤ感。

日本プロ野球は
何のために、誰のために、
ゲームをしているのか?

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