2017/03/28

すいませんが「ソンタク」してください。


 


「悪いけど、こっちの水は甘いぞ〜。」

そんな不遜なことを月初めに書いたのだが、世間は甘くない。

月末には「満員御礼」としたかったのだが、
現在のところ、決定8人、保留3人、検討中5人という状況だ。

それぞれの立場や状況をスイサツしてみれば、決めかねる気持ちもよくわかる。

いいですよ。
気長にお待ちしています。

決定した8人。
自分を除くと7人だが、ボクとの関係は「出会い」と「再会」。

「はじめまして!」がいて、「久しぶり〜!」がいる。

つまり、これがテレクラだったり、同窓会だったりすると、
「これからいったい、ボクらの間に何が起こるんだろう」
なんてドキドキしちゃうわけね。

アハハ、要するに「新鮮」ってことですよ、センパイ。

「新鮮」は大事。

中学や高校時代、卒業式がくる度に泣いてたでしょ。

でも結局このリセットが有効で、人間関係が新しくなり自分の活力になったわけだね。

同じチームで同じ連中と長いことツルンでいると、プレーまで腐ってしまう。
淀んだ水の中にいることに感覚が麻痺していくからね。

な〜んて、徐々に、誘導します。
バレた?
参加して欲しいのよ、あなたにも。

すいませんが、そこんところ「ソンタク」してください。



2017/03/18

目からウロコの写真撮影会に行ってきた



神田神保町でやってる魚返一真氏の写真展「トロイメライ〜夢想」。

スナップ写真教室に参加した。

iPhoneでもいいという気軽さと、何を学べるんだろうという好奇心。
これ。

ちょっとしたカルチャー教室もどきなのだけど、いやはや、面白かった。

魚返氏とモデルとに同行して神保町界隈を散歩しつつの撮影。

教わったのは、撮影手法と撮影哲学。
「なるほどね〜」
いちいちうなずいてしまった。


で、早速それを実践してみたのだけど、50打数2安打って感じかな。
凡打の山。
公開できるレベルにはとてもとても。

が、ま〜、それがスナップの楽しみだと言えば、そのとうりで、撮影したその時間と空間が、自分のライブラリーに収納されたわけだ。




妙に野球本が揃った、古書店の陳列棚。
こんな発見が街角スナップの面白いところだね。

しかし、トーナル、「なんじゃこれは〜!」のオンパレード。
48の凡打。

捨てようか、捨てまいか、迷うな〜。





2017/03/14

『友よ、再び』という曲をJohnに贈る



 人の死について書くことはしてこなかった。オヤジの時も、弟の時も、親友の時も。死について語ることには意味が無いと思っているからだ。「さよなら」「じゃ、またね」くらいのことだと思っている。どんな間柄であっても最後はそんな締めくくりになる。どうあがいても避けられないことにはとやかく言わない。そう思っている。だが、今日はちょっとだけ書いてみる。野球つながりの友人が他界したからだ。

     ☆

 友人の米国人、John Baessler。昨秋に会った時、すでにガンが発症していて、その後、余命に限りがあると聞かされていた。年末、メキシコのティファナから届いたメールが最後になった。

     ☆

 Johnと始めて会ったのは2007年。米国人の草野球チームが旅行を兼ねて来日した時だ。
 
「日米で草野球大会をやらないか?」
 前年あたりから、米国の幾つかの草野球サイトにメールをしていた。それがどこでどう回遊したのか知らないが、そのメールがJohnに届き、Johnから日本のカブスという草野球チームに連絡が入り、カブスからボクにメールが入った。世田谷公園で米国人チームと試合をするので来ないか、という誘いだった。

 Johnはハワイ在住。若い頃、日本に住んでいたことがあるとかで、流暢な日本語を話した。かなりの日本通で日本人の性格も草野球事情もよく理解していた。初対面からウマがあい、気のおけない友人になった。お互いのプライベートはあまり語り合わないのだが、グランドでは仲良しという、まさに草野球のチームメイトのような関係だった。

 Johnとは定期的にメールのやりとりをし、ボクは年に1度来日する米国人チームの試合をお膳立てすることになった。毎年、年明け早々から計画メールが入った。「気が早いな〜」と返していたのだが、仲間のために尽力を惜しまない、思いやりのある真面目な男だったのだ。

     ☆
 
 Johnは人生の思い出に短い旅をした。立ち寄ったティファナから送られてきたメールには、ティフアナの草野球事情が記されていた。その時のJohnの心情をボクは知るよしもない。が、あえてこう返信した。

「なにやってるんだい、ジョン、そんなところで? 次はメキシコか? いいね〜、ボクは参加するよ」
 

You are an Ambassador of Baseball and World Friendship. 
Me too!

We should bring a team Mexico. 
Really. 
American and Japanese team?

Aloha, John

     ☆

 『Love Takes Time』という曲がある。1979年の曲だ。オーリアンズはパッとしないバンドだったが、ボクはたまらなく好きだった。Johnが好きだったかどうかは知らないが、たぶん世代が近いからこのバンドのことは知っていたと思う。邦題は『友よ、再び』と付けられている。訳のニュアンスは微妙だが、ま、いい。今日はそんな気持ちをJohnに伝えたい。

John、キミとまた野球がやりたいよ!



「友情を深めるには時間がかかるものだけど、
キミとボクにはまったくあてはまらないね」というような内容。
勝手な意訳だが・・・(^^)



2017/03/06

悪いけど、こっちの水は甘いぞ〜。





ここ3週間、草野球から遠ざかっている、シーズン真っ盛りだというのに。

身体がナマってきたぞ。

どこかのチームに所属しないと、野球をする機会をますます喪失しそうだ。

まずい!

ということで、ボールボーイカップR270用に新チームを作ることにした。

2017年だけの一期一会チーム

挨拶文はこう書いた。


子供の頃、あんなに好きだった野球なのに、今ではすっかり遠ざかっている方、いるんじゃないですか?

 草野球は9人以上揃わないと楽しめないという厄介なスポーツ。始めるには、自分でチームを立ち上げるか、どこかのチームに所属しなくてはならないというハードルがあります。
「チームが活動を休止」なんて話もありますよね。そういう方もたくさん知ってます。

 ということで、野球がしたくてしたくてウズウズしていた方のために、一期一会チームを結成します。ボールボーイカップにエントリーするための「2017年限定チーム」。

 ま、例えれば、WBC代表メンバー、あるいはオールスター、といった感じですかね。
 ボクもあなたもたぶんシャイ。未知のメンバーとの交流はハードルが高いかも、ですが、思い切ってチャレンジ! いいいことあるかも(^^)
 ぜひ、ご参加を。


すでに3人のエントリーがあった。

が、純粋なエントリーは今のところ1人。

あとの2人は古い友人だ。

同窓会は楽しいのだが、これ以上声をかけていいか迷うところだ。

「新しい出会い」
これが楽しいんだよね〜。

さて、そこのキミ、お茶でもしない?
お互いの将来について語り合おうか。

参加を強制?
そんなことしないさ。
ただ「楽しいかも・・・」とだけは言っておく。

こっちの水は、たぶん、甘いと思うよ。