いい女房にならなきゃ～！

いつも思うんだけど、
世に言われるいい女房ってのは、旦那のいいところを上手に引き出しているね。
＜あなたの好きなようにしていいのよ＞
この手のタイプは意外と少ない。

逆にダメな女房ってのは、旦那より先に自分の主張が出ているタイプ。
＜〓〓してあげたんだから、〓〓してもらうのは当然よ＞
＜〓〓〓〓するのはあなたの役目よ＞
この手の女が実に多いことか・・・

可愛かった彼女が、結婚後に＜アチャ～!？＞ってほどの逆球を投げてくることは珍しいことではなく、意気が合わず、バッテリー解消ってのはよくある話で、世間の離婚率を見ればあきらか。
ザッとボクの周り見渡してもバツイチの御パレードだ。
あの人も、この人も・・・
で、たぶん、そのうち、あのカップルも、このカップルも・・・

ま～、打者で言うなら、早いカウントで悪球に手を出してしまったって感じかな。

前置きが長くなったけど、
そんなこんなで本日は捕手。
つまりは女房役だ。

ボクが考える、いい捕手(女房)の条件ーーー
●投手(旦那)の性格を理解している
●その日の調子の善し悪しを見極められる
●長所を引き出し、短所を押さえ込める
●叱咤と激励を使い分けられる
まだまだあるけど、ま、投手(旦那)を最善の状態へと導くことが役割だね。

ワルダースvs.森六
神宮外苑大銀杏

４人の亭主、じゃなかった投手が登板した。

先発・細谷さん。
「調子がいい」と志願の先発。
投球練習時からマウンドの滑りを気にしている。
叱咤も及ばず、大乱調で四球連発。
聞けば「スパイクじゃないから」だって。
＜先発を志願しちゃイケナイよ～！＞　２回３失点。

次いで、成田さん。
超スローボールでストライク先行。
簡単に２死をとるも、レフトオーバーの本塁打を打たれる。
激励も及ばず、その後急に四球連発。
＜暑い中、ごくろうさま～＞　２回、３失点。

「おまえらしっかりしろよ！」ってんで稲葉さん。
言葉とは裏腹に四球と安打でボロボロに。
調子を見極める間もなく「ピッチャー交代」と自ら宣告。
＜いさぎ良さだけは関心しました＞　2/3回、1失点

最後は、助っ人参加の松谷くん。
ま、捕手がどうのこうの言う以前に、この方はたいそうな選手。
ストライクゾーンにさえ入れば打たれることのないスピードボールで、後続を一蹴。
＜あ～、やっと投手の登場って感じ＞　1回1/3、無失点。

試合は、相手投手がこちらに輪をかけて大乱調。
紅白四球合戦の様相で、６回終了、13-7で勝ち。

みなさん、お願いしますよ～！　暑いんだから・・・

高速スライダーだぞ

松坂のピッチングをテレビ見ていて、パッとひらめくものがあった。
スライダーだ。
なるほど、そう投げるのか～？
やもたてもたまらず近くにあったボールを握る。
部屋の中で投げるわけにもいかず、
イメージだけで投球をしてみる。

おお～、すごく曲がるじゃん！
これだったのか～！
先生！　こんなに鋭く曲がっていいんでしょうか？
アハハ～、あくまでイメージだけどね。

よし、とにもかくにも実践で試してみよう。
んが～っ！
今週末はないじゃん、試合が。
なんだよ～、こういう時に限って。
まずいな～、ひと晩寝たら、忘れちゃいそうだぞ。

そこへワルダースから試合の連絡。
やった～、渡りに船だ。
と思ったが、ワルダースには投手が２人いたっけ。
ま～いいか、キャッチボールだけでもOKとしよう。

バッティングセンターいらないから、
どこかにピッチングセンターってないかな？
マシンのバッター相手に投げ込むような・・・
時速表示じゃなくて、打率表示。
3割打者はなかなか打ち取れない、みたいな。

マシンにイチローとか、ボンズなんて名前がついてたら、
燃えるな～、きっと。

チーム名

ボクが４年生で、弟が１年生。
小学生のころ。
カオルちゃん、テーパン、辰ちゃん、ヒロちゃん、りゅー坊、
あと忘れたけど、社宅にいた友だちと一緒に自分たちを＜ほうれんポパイズ＞と呼んで、ゴロベースをやっていた。

成人してから最初に作ったチームは、
＜スヌーピー＞。
どうもキャラクターが好きみたいだ。
スヌーピーのワッペンを買ってきて、
無断で帽子やジャンパーの胸に貼り付けていた。
日産グリーンカップでの対戦相手が＜キティズ＞。
キティちゃんとスヌーピーの対戦。

高校時代の球技大会で付けたチーム名。
＜あなたならどうするず＞
いしだあゆみの「あなたならどうする」って曲が
流行っていたから。

昔、タモリが作っていたチーム。
＜ソークメナーズ＞。
ジャズ用語で言葉をひっくりかえしているんだよね。
糞なめ、だって。

蒲生駅近くで見つけた和菓子店。
名物は＜越谷ろまんす＞。
こんなチーム名もいいな～と思ってしまった。
越谷という地名はともかく、
ひらがなで＜ろまんす＞ってのがいいね。
なんかがジーンとくる。

内輪もめしていていたり、新鮮さがなくなってきたチームは、
名前を変えてみるのも手だよ。

そしてラストゲームはわたしと・・・

セーターオーバー

抜けかかっていた歯と先週１週間つきあった。

その間、まともに固いものが食べられず、
歯と舌がぶつかり時々ろれつがまわらなくなり、
まったく情けない嫌～な状況を過ごしていた。

その歯がポロッととれた。
布団に入り、いざ寝ようとした刹那、だ。
飲み込んでしまいそうになり、あわてて飛び起きたのだが、不快の芽が摘み取られたおかげで、気分爽快に。

ぬけましておめでとう、愛人から祝福された。
お祝いにシャンペンを抜く。
マドンナの旦那じゃないよ。

ぐっすりと快適な眠りをむさぼれたおかげで、大寝坊。
宮倉監督の電話で起こされた。

＜もうすぐ着きま～す＞と言い放ってから、飛び起きた。
いや～、びっくりだ。
電話がなかったら何時まで寝ていたんだろうか？
考えるほどぞっとする。

幸い、寝坊の件は気づかれなかったようで一件落着。
ボクのあまりにシャキッとした対応に、それが布団の中のものであったとは、さすがの宮倉監督も気づいていないだろう。

本日は午前中が紅白試合。
午後は柏に移動して、対ゴッツ戦。

紅白試合ができるチームは幸せだ。
人数が揃っていて、全員がやる気満々の状態。
なかなかないぞ、こんなチーム。

そういえば、昆虫を研究している甥っ子が野球をしたがっていたっけ。
人生まだ一度も野球を経験したことがないから、とにかく一度だけでもやってみたいと言っていたんだ。
紅白試合ならノープレッシャーの舞台。
呼んでやればよかったな～、目覚まし変わりにもなったし・・・

午後の試合に先発(4回、失点2、自責点0)。

V 1605003 15
G 0200000 2

大勝した。
ピッチングはまずまずだったが、それよりも～！
センターオーバーの３塁打。
これよ！

センターを超えるなんぞ、何年ぶりのことだろう？
見せたかったな～、死んだ親父に。

ワルタース

ワルタース対アドレス。
石神井公園B。

ワルタースに助っ人で呼ばれた。
助っ人と言っても元々は部員。
休部している関係で、そんな扱いでの参加だ。

久しぶりに顔合わせしたメンバーに、
たま～の参加を歓迎されるとちょっと心苦しい。
世話になった先輩に不義理をしていた後輩のようで、申し訳ない気分だ。

ワルタースのおかげで今の草野球生活がある。
40代半ばになってからの草野球復活はワルタースが基盤。
衰えていた身体を鍛え直せたのはこのチームのおかげだ。

試合後に信濃町駅前の喫茶店であれこれ野球談義をし、その後は近くの雀荘へ行って朝まで。
そんな時代が懐かしくもある。

(助っ人)またお願いしますね、などと言われると切ない。
いやいや、ホント、こちらこそお願いします、だ。

ワルタース、月に２試合を30年継続しているチーム。

なまず煎餅

あたしんち昔から煎餅を売ってるけど、草加じゃないから、なんか偽物扱いなんだよね～。
吉川で煎餅売っちゃ悪いわけ？

クヤシいから、吉川名物のナマズをあしらってなまず煎餅ってのを作ってみたのよ。
これがけっこうウケてさ、わりと売れるの。

えっ？　ナマズのエキスとか、なんかナマズにからんだものが入っているかって？
ない！　ない！　そんなもん。
単にナマズの形にしただけよ。
そういうものじゃない？　名産ってさ。

吉川に来たあかしみたいなもんよね。
いいみやげになるんじゃない？
もって帰れば・・・

二郷半用水路

埼玉県の南、三郷市の北側にある二郷半用水路。
炎天下、用水路の横の遊歩道を歩いていたら、シェスパのRから電話が鳴った。
「黒コゲになったかと思ったよ」
「大丈夫。ミディアムレアぐらいで済んだから」
※スイマセン！　不謹慎な会話で。

仕事で１年ぶりに埼玉の田舎を歩いている。
せんべい店、和菓子店などを周り、手打そば処ほり川へ。
名物は、天ぷらそばとそばしるこ。
ひと仕事が終わったところに、す～っと天ぷらそばが出てきた。
いいオヤジだね～、味わってくださいってか？

＜ありがたいお話ですが、ボク、エビ嫌いなんです＞
なんてことは言えるわけありません。
店主が目をそらした隙に、
かき出したエビをカバンに突っ込んだ。

子持ちの選手諸君たちに言いたい、
好き嫌いがある子どもにしてはイカンと。

続いてミッちゃん推薦のトンカツ店、おし田へ行った。
ここのイチ押しはミソかつだ。
確かに見るからにうまそう。
ミソかつならボク、OKです。
＜食べて行きなよ～！＞なんて言われるかと思ったら、あっさり下げられた。
ケチだね～、おし田。
女房酔わせてどうするつもり？
下げたミソかつどうするつもり？

南越谷駅近くを通過。
雀荘なすび～が近くにある。
あ～、誰か打ってるかもな～などと想像するも、じっとガマン。
そういや、最近入った新人の履歴書に麻雀が好きとあったっけ。
きっと大物に違いない。

シェスパ

中目黒をうろうろしていたら、
ラジオのニュース。
＜シェスパ＞
どっかで聞いたことのある名前だな～と、
ボ～っと聞き流していたが、
突然に思い出し、絶句。

うかつだった～。
先月「写真を撮りにきてよ」と言われたばかり。
いや～な想像が頭をよぎる。

Rの携帯に電話する。
つながらない。
再度、電話する。
つながらない。
また、電話する。
出た。
「大丈夫？」
「はい！」

負ける悦楽、打たれる快感

昨日(土曜)は大原公園で
南方楽園倶楽部との対戦。

本日(日曜)は江戸川河川敷で、
肉丸精肉店、NEW YANKEES、韋駄天とのトリプルゲーム。

で、４連敗。
なかなかこういう経験はできませんね。
ありがたいことです。

ボクは対韋駄天戦で先発。
メッタメタに打たれました～、12失点。
これもまたいい経験です。

勝つも負けるも紙一重がゲームの楽しさ。
どちらの結果も楽しいものです。
これでチーム(V-REVO)は６連敗。
連敗街道、どこまで延ばせるか、楽しみです。

試合後、ガストでミーティング。
反省会とは名ばかりのハイテンション宴会。
負ける悦楽、打たれる快感。
まるでM趣味の同好会みたいだった。

海外進出のおすすめ

ようやく帰ってきました、日本へ。
なんかやか言って落ち着くね～。
このチマチマ感が体質に合うんだな。

米国のなにが嫌かって言うと食い物。
ホントまともなものがないんだから。

早速に行ってきました、花まるうどん。

身体をいたわるような微妙に薄い醤油味。
もはや職人の技だね。
舌を火傷しないように、
揚げたてのアツアツはけっして出さない気配り。

エライぞ、花まるうどん。
めざせ、海外進出

写真はスターバックス１号店。TAKE-OUTのみなので通りで立ったまま飲んだ。隣に花まるうどん、どうかしら？

罰金＋レッカー＋夕食代

昼近く。
宿を出てクルマに乗ろうとしたら、まんまと消えてなくなっていた。
一瞬、盗難かと思って焦ったが、警察に問い合わせたらレッカー移動だった。
あ～よかった。

罰金＋レッカー移動で約150ドル。
ま～ま～かな。

夜。
世話になった連中を中華料理に誘う。
全員がクルマだから酒の注文はなし。
なんだか物足りない感じだが、また警察とからむのはイヤだから禁酒した。

請求金額＋チップで約180ドル。
12人だから安いもんだよ。

試合交渉が成立！

なまじネットが簡単につながるものだから、メールやサイトのチェックを欠かせない。
なもんで、日本の生活臭がなかなか抜けず、せっかく海外にいるのに＜なんだかな～＞の日々だ。

シアトルの日曜の朝、日本は日曜の夜中。
所属するチームの週末の試合結果をチェック。
「なるほどね～」などと言っているうちに、
血が騒ぎだしてきた。
で、散歩がてらCAL ANDERSON PARKに行ってみた。

いた～！
キャッチボールをしているではないか、ユニフォームを着た男たちが。
さらにはネットにかかる貸し切りのノボリ。
まさに試合が始まる30分前だった。

ヨッシャー！　と思ったのもつかの間。
仲間に入ってあわよくばキャッチボールでもと思っていたが、選手たちの発散するマジな雰囲気に思惑は瞬時に消滅した。

そんな飛び入りが参加できるようなムードはまるでなし。
「これはヤバい」とただの観客にまわることにした。
いやはやレベルの高いこと。
で、あたりまえだが硬式球。

ほとんど柵のないのどかな公園にカキーンと響く打球音。
＜なんか日本の草野球と違うよな～＞と関心しっぱなし。

しかし、ここで黙って見過ごして帰るわけにいかない。
ボールボーイネットの名刺を出し、
２チームに試合交渉をしてきた。

で、両チームとも結果オーライ。
＜試合しましょう＞ということになった。
もちろん日本からチームを帯同してくればの話だが・・・

求職活動

アマゾン.コムはシアトルに本社がある。
見学に行こうと思って調べたら、
住所も電話番号も公表されていないという。
なるほど、これがITのトップ企業の神髄なのか、と勝手に納得。
丘の上の古城のような建物がそうだとわかったが、中に入れてもらえそうにないので見学は断念することに。

AMAZEというゲーム制作会社へ見学に行ってきた。
ここのスタッフがボールボーイネットのキャラクターを動かしてくれることになっている。
担当のルークは24歳だが、見た目は30歳を超えている米国版オタク。
みやげに日本酒を持参してゴキゲンをとる。

ゲームという特殊性か、日本とはずいぶんとオフィスの雰囲気が違っていた。
随所に遊び場と休憩室があり、備え付けのお菓子屋やドリンク類はすべて無料。
４ヶ月前にできたというジムへ行ってみる。
備えはすべて新品なのに誇りをかぶっていた。
聞いたら、スタッフはオタクばかりだから全く使われていないんだと。

写真は休憩室の掲示板に貼ってあった出前ピザの箱。
箱の裏にピザのメッセンジャーがメモを書き残していた。
自分のホームページを見てくれ、とある。

なるほど、米国ではこうやって売り込みをするヤツがいるのかと感心する。
その行為はAMAZEのスタッフにもウケたらしいのだが、
サイトがひどいとうことで笑われたそうだ。

CAL ANDERSON PARK

滞在している家から4ブロックのところにある公園。
夕食の帰り道、ナイター照明につられて行ってみた。

グランドに入ってみてその感触にビックリした。
人口芝であることは確か。
が、ぐっと足が沈む感じで、ふかふか。
ベットじゃないかと思えるほどの柔らかさだ。

朝4時30分～夜11時30分は誰でも利用自由。

マウンドに立ってみた。
そこだけが、いわゆる日本でいうところの人工芝。
不思議な雰囲気だがとにかく面白そうだ。

血が騒ぐ。

卒業式

友人の大学の卒業式に参加した。

今日は学部の卒業式とやらで、
比較的小さなホールで行われた。

隣席のご婦人から質問された。

「おまえの友人はこの先どうするんだ？」
-そんなことボクは知らない-

「他の学校へ行くのか？　就職するのか？」
-そんなことボクは知らないよ-

-でもたぶん、絶対に日本には帰ってこないだろうね-
「オ～、ソーリー！」