2006/01/31

抱きしめたい!

車中で化粧木々が緑に変わり、道ばたの花々が芽吹き出し、すっかり春めいてきた今日この頃。
街にはTシャツ、短パン姿の若者もちらほらのポカポカ陽気。
みなさん、いかがお過ごしですか?
わたし最近、意識もうろうとしていて田口トモロオ状態です、なんて意味不明のことを言ってしまうような状況です。
シャカシャカ、シャカシャカと、横に立った青年が軽快なサウンドをヘッドセットの隙間から聞かせてくれます。
爽やかな朝の出勤途上にはありがたいシャカシャカです。
わたしの繊細な神経を優しく逆撫でしてくれます。
車内でお化粧をする女性の姿はいつ見ても美しく、日本の原風景を眺めているようで心温まりますね。
鏡を手にファンデーションを塗るそのたたずまいについつい憧れてしまいます。
まして立ったままでアイシャドーだなんて、美の極致ですね。
後からそっと抱きしめてあげたい。
軽くヒジを下から突いてあげたい。
首を絞めてあげたい。

2006/01/30

疲れてイグアナ

二日続けて徹夜してさ、今夜も引き続きの徹夜でさ、なんだかもう意識が混濁しちゃってさ、わけわかんなくなっちゃてるんだけどさ、このブログのタイトルバックにスリランカの野球場の写真を入れてみたよ。
これも気分転換のひとつね、くたびれてたからね、でもなんかボクまだまだ元気が残ってるかもね。
デザインなかなかでしょ、わりといいでしょ、さわやかでしょ。
色も全体にスカイブルー系でな、トータルコーディネイトってやつだな、・・だよな。

イグアナつまり、土・日曜にスリランカの写真を整理したわけよ。
ボクが仕事以外で写真の整理をするなんて珍しいんだけど、今回は1月中にケリをつけることを目標にしてたからね。
結局そのせいで、仕事があおりを食っちゃったわけなんだけど、でもま~なんとか間に合ってよかった。
ミャンマーの写真なんて2年前のやつがまだ未整理だもんな。

2006/01/29

右も左もいい感じ

土・日曜だってのに仕事がたまっていて、にっちもさっちも行かない状況なのに、こういう時ってのは得てして無性に他のことがしたくなるんだよね。
<気分転換が大事だよな~>と自分を納得させ、美容院へ。
椅子に座って、渡されたLEONをペラペラめくりながら、
「こういうオヤジ本は嫌だよな~」なんてぶつぶつ言いっている間に爆睡。気がついたらすっかり刈り込まれてしまいビックリしたが後の祭り。
<若返ったじゃん>などと自分を納得させて、美容院を後にする。
頭がすかっとした勢いで、続いてバッティングセンターへ行った。
軽く体をほぐす程度で、マスコットバットを使って左右で20球ずつ打った。
順番を待つガキどもの視線を意識しながら、軽く当てるだけ。
それでもいい当たりを連発、左打席も右打席も、いい感じ。
我ながら今年はバッティングが期待大だな。
その後、仕事がはかどらなかったことは言うまでもない。

2006/01/26

一塁もいいよな!

ファーストミット年末にオーダーしておいたファーストミットが届いた。
これがいい感じなのよ。
完全な硬式仕様でまだカチカチなんだけど、
いい子に育っていく予感がするな~。
なんかキャッチボールしたくなってきたよ。

2006/01/25

プルプル!プルプル!

これ禁断症状が出て、手が震えている音ネ。

このファッキン寒い時にちょっとぐらい休んだっていいじゃん、
って気分も一方にはあるんだけどさ、知らないうちに、ホラ、見て!
プルプル! プルプル!

でもね、ガマンするってのも大事よ。
オアズケってやつね。
「だ~め~、あせっちゃ~」って言われて、
<え~、まだかよ~>なんて頭の中じゃ、
妄想がグルグル渦巻いてるのにじっとガマンしてるの。

で、そのうち「もういいよ~ん」なんて甘い声で言われた日にゃ~、あ~た。
その瞬間飛びかかるね、あたしゃ。
その時の喜びよ、感動よ。
そういうのはガマンした人間じゃないとわかんないね。

だからね、ボクは今月休むよ。
練習しない。
来るべきその瞬間のためにね。


2006/01/24

ホリエモンは薬物使用だな

たいへん申し訳ないがブログの更新を差し控えている。
つまりはホリエモンの逮捕だ。
いつなん時、特捜からライブドアとの関連を
追求されるかわからないからね、このボクも。

ボクとライブドアとの関係といえば、
近鉄バッファローズの買収にライブドアが名乗りを上げて以来だから、
かれこれ1年近くなるだろうか。
早い話、その関係というのはこのブログのことなのだが、
ここに書かれていることを特捜に調べられたらちょっとヤバイな。
すねに毛のある、いや傷のある身としては、できることなら
あまり関わりたくないもんだ。

でも言っておくが後輩のホリエモンには悪い印象はもってない。
後輩といっても年下ってだけだが・・・
なんか今回の件ていうのは、ドーピング検査にひっかった
サミーソーサみたいなもんじゃないのかな。
そんな気がするが、違う?

そう言えば八百長が発覚して追放されたピートローズ。
彼が打った3000本以上の安打や猛烈なヘッドスライディングは、
八百長ではないが、汚名は未だに消えていない。
こう言っちゃーなんだが、俺はピートローズのファンだ、今でも熱烈な・・・



2006/01/21

イチローちゃん

本日は2試合の予定が組まれていたが雪で中止。
先週に続いての不運だな。

イチローとエイちゃんが対談したらしい。
その一部をテレビが得意げに放送していた。
画面を通しても互いに緊張しているのが伝わってきた。
特にエイちゃん。
エイちゃんが「イチローさん」と呼んでいた。
せめて「イチローちゃん」と呼んで欲しかったな~。

2006/01/20

PEANUTS

内村プロデュースで「PEANUTS」(ピーナッツ)という映画を上映するらしい。

20代のころ、ボクは「スヌーピー」というチームを作っていた。
ベンチにはいつもスヌーピーのぬいぐるみを抱えた女の子が大勢応援に来てくれて、選手の数を女の子の数が上回ることもしばしばの楽しいチームだった。

数年前から新チームを作ろうとメンバーを募集している。
4年がかりでまだ4人しか手をあげてないがチーム名だけ決まっていて、その名も「PEANUTS」。「PEANUTS」とはスヌーピーの友達チャーリーブラウン率いる草野球チームの名前だ。

中学生でコメディアン道場に出演、今だにギャグのみで生きる中野くん。
電話がなくて住所も不明で、外苑で時々出逢うサモア出身バックスくん。
転勤転勤でひとっところに長居しないF生命で働く3児の父・中尾くん。
10メートル以上は投げられないのに投手希望の還暦・成田さん。

だから言わんこっちゃない、早くしないからうちらのチーム名、パクられちゃったじゃないか~。

2006/01/15

さい先いいのか悪いのか

みなさん、いかがお過ごしですか?
わたくし、最近ようやく日本での生活も落ち着いてまいり、
なんとかこの国でもやっていけそうな気がしてきた今日この頃です。
スリランカで、元旦、早くも本年1勝をあげたこの身、
体力気力とも充実し、まるでシーズン真っ最中の気分。
この勢いをかって、今年はオフなしで突っ走ろうかと思っていた矢先、
ドミニカデビルレイズでなんと試合が・・・
ウィナーズカップの準決勝とやらで、
「1月に組むか、試合を!」なんて突っ込みませんよ、ボクは。
その熱意に敬服し、ただただありがたい気分で参加表明。
ところが、ま~雨で中止。
さい先いいのか悪いのか、まじめに仕事に励めと言う天の声でもあるような、
そこんところ、じっくり考えてみよ~っと・・・

2006/01/02

シーギリヤから象さんのいるサファリへ

遠征日程が終了し、本日は終日観光。
世界遺産のシーギリヤからサファリを回っての日帰りで、
夜の帰国組にあわせて、かなりの強行軍を敢行した。

シーギリヤまずはシーギリヤ。
これが何かと言いますと、デカイ岩なんですね。
え~、エアーズロックの小型版みたいなやつなんですが、
約1500年前には頂上に王宮があったわけです。
ギャラ500ルピーの地元ガイドによると、
当時は500人ほどのトップレス美女がプールで泳いでいたらしく、その話を聞いて思わずプールを覗き込んだ者が約3名いたのことをわたしは見逃しませんでした。
コラ! チミだよ、チミ!

炎天下の岩登りを終えて、次は野生の象を探しにサファリへ。
象牙のひとつもゲットしてやろうかというオイラの目論みを見越したかのように、ジープ代2000ルピーの運転手が「野生の象はベリーデンジャラス」だと。
仕方ないから静かに眺めることにした。
♪追いかけ~て、追いかけ~て、すがりつきたいの~♪
ってなことを口ずさみながら象を追跡。
でありましたが鼻先で軽くあしらわれる事態に。
ま、これが野生だもんね、ガマン、ガマン。
サファリ

00:30 コロンボ空港到着。
山口くん、田中くん、タネちゃん帰国。

2006/01/01

<第4戦>vs.コロンボ選抜 <第5戦>vs.ナショナルチーム

新年あけましておめでとうございます。
ここコロンボでは、ニューイヤーという雰囲気をまったく感じさせません。
昨日の大晦日、プールサイドでバンド演奏をやってましたが、朝方にはそのステージは撤去され、ロシアからお越しのギャルたちがのんびりとプールで泳いでいます。のどかな元旦風景ですね。
9:00 第4戦開始。
「とりあえず投げられる人いる?」
「シーン・・・」
MALAN・ ・・ってことで、先発投手をスリランカ選手から借りることになった。UNDER18のエースMALANくん。二枚目。
初回、いきなり高校教師・田中くんが今大会2本目の本塁打をライト超えに放つ。
その1点を守って、MALANくん、4回までパーフェクト。
思いがけない投手戦となるも、5回表に伊藤、宮崎、佐伯、後田らの連打で加点。すっかり勝利を確信したところが、またしても魔の5回裏。
ここで前日の格言をリピートアフターミー:エラーを憎んでプレーヤーを憎まず by 後田。
♪ヒッパレー、ヒッパレー、みんなでヒッパレー♪
MALANくんの足を引っ張りまくって、結果は・・・
J 1000333 10
S 000065x 11

一度は再逆転するも、6回裏、またしてもあの格言が・・・
最後は追い上げけれず、継投に交わされ万事休す。
手でカレー11:30 ビンゴゲーム&昼食
センターへ抜ける打球を横っ飛びでキャッチし、ダブルプレーを決めたコロンボ選抜の二塁手に、ケニー賞とかなんとか言って俺のグローブをプレゼントした。遊撃手の野球を熟知したポジショニングにも高い評価が集まり、彼にもグローブをプレゼント。この二遊間、将来、ナショナルチームの要になりそうな予感。
昼食はカレー弁当を調達。スプーン、フォークは無しのため手でいただく。味はグッド、指の触感もグッド。
13:30 第5戦開始。
1勝3敗で迎える最終戦は、想定の範囲内。
がしかし、最後を勝って帰るか、負けて帰るかでは、この1年の運気に大きな違いが生じるような気がした。大袈裟だけどね。
最終戦の相手はナショナルチーム。
地元テレビの取材が入る。
ケニー好投先発はボク、捕手は比嘉ちゃん。他のメンバーは過去4戦で定着したポジションへ。
奇策はない。ここに至っては正攻法で戦うしか術はなく、ただひたすらエラーとその連鎖が出ないことを祈るにみだった。
唯一の戦略と言えるのは、バッテリー間、投手と野手、野手同士の連携をすべて声を出して実施したことだ。
比嘉「次は内角つきましょうか?」
ケニー「うん、高めにはずすよ」
比嘉「こいつ1球目狙ってますよ。外のボールから入りましょう」
ケニー「そこんとこ、よろしく~」。エイちゃん風だ。
バッテリー間の1球1球のやりとりは、野手にも球筋を伝えるのに効果があった。
相手に言葉が通じないのはこんなにも都合がいいものか、守備陣からも思わず笑顔がこぼれる。
ケニー「2塁、次、牽制いきま~す」
2塁の佐伯「・・・」。無言でうなずく。
捕手の比嘉が応える「思い切っていこう!」
その後、牽制で刺したことは言うまでもない。
とはいえ、過去2度の逆転負けがボディブローで利いていた。
前半から有利に進めながらも最後まで気の許せない緊張感たっぷりのゲームだった。
J 22016 11
S 10000 1

15:00 試合終了。コールド勝ち。
パーム指南ケニー、完投で2006年の第1勝はスリランカナショナルチームからゲット。
試合後、ボクの投じたノラリクラリの超スローボールに面食らったスリランカ選手たちに囲まれ、球種について質問を受けた。普通、国際大会にはいないよな、ボクみたいな軟投派は・・・
17:00 グランドを後にする。
すっかり顔なじみになったスリランカ選手たち、スリランカ野球協会のメンバーで連日審判を務めてくれた二人と別れを惜しむ。
20:00 ホテル近くのブッフェレストランへ。
ビールをオーダーしたら「アルコールは出せない」とボーイ。
冷蔵庫を指差し「ここにあるじゃない!」とタネちゃん。
まわりの客の視線が厳しい。
悪い店に来ちゃったな~とあきらめ、ホテルのバーで飲み直そうとしたら、そこでもアルコールはノー。
すまなそうにするボーイに理由を聞いて納得した。
1年前の津波の被害者を慰霊するため、全国的に今日は禁酒なんだと。
はい! 了解! 
ってことで、最終日の夜はおとなしくコーヒーで乾杯しました。

HAPPY NEW YEAR !

みなさんいかがお過ごしですか?
相変わらずモンモンとしてますか?
谷さんご夫婦に第1子誕生とかで、年初から不吉なものを感じますが、気にせずに張り切ってまいりましょう。
さてこの時期、「今年は・・・」「今年こそは・・・」なんてフレーズを頭にのっけた年賀ハガキやメールが飛び交ったりしますが、1年前も、いや5年前も同じこと書いてませんか、おたく?
あたし? 
あははっ! そう! 毎年同じこと書いてるね。
「今年こそは彼女つくるぞ!」なんてね。
これ、30年くらい書き続けているな~。
でま~今年は2006年、略して26年ということでもあり、新しいフレーズに変更。
「今年は26勝するぞ~!」
えっ! つまんない? 低く見積もるのが情けない?
だよね~。俺もそう思うよ。なんかセンスないよな~。
あ~あ~、のっけから暗くなってきちゃったよ。