2014/05/29

選手へのリスペクトをお願いしますよ

2014けが2

先日の、杉内投手が打球を足に当てて負傷退場したシーン。

たまたまテレビ観戦してたのだけど、
当たった場所からして、続投はムリだとすぐさま判断ができた。

なのに、マウンド周辺に選手が集まり、
杉内投手を囲んで長々と、ただ話し合っているだけのようなシーン。

とても奇異に感じた。

早急に冷やすとか、横になるとか、応急処置が先決なのに、
「あんたら、なにやってんだい!」と
テレビ画面に向かってヤジってしまった。

まさか次の投手の肩ができるまでの時間稼ぎ、とは思いたくないが・・・

で、あげくの果てが、おんぶで退場。

「おいおい、かっこ悪いぞ、それ!」
またヤジってしまった。

力投して、傷ついた投手の扱い。
悲しくなる。

杉内投手を拍手で送りたい。
それがファンの心。

2014けが3

続いて、木村選手の負傷退場。
最後の最後まで指揮官はベンチを出ることもなく、
選手のそばへは近寄ることすらなかった。

ただの駒か。
悲しくなる。

2014けが4

友情があればこうなる。

なくてもこうでありたい。

2014けが1

選手へのリスペクトがあればこうなる。

指揮官が真っ先に飛び出し、自ら肩を貸す。

日米の野球の違いなのか、チーム体質なのか。
指揮官の性格によるものなのか。

気持ちよく、野球観戦したいものだ。

2014/05/27

投手だったことを思いだしました

2014kennyうしろ姿

久しぶりに投げました、大原公園。

リリーフで、2イニングですが。

先発が疲れ、最後、投げる人間がいなくなって、
それならってことで、
「1回ぐらいならいけますよ〜」と。

そこは一応助っ人ですからね、
「投げたい」
なんて言わないわけですよ、明智君。

「打たれたらごめんなさい」
自信なげに振る舞っちゃってね。
遠慮してるフリをしつつ、志願。

「じゃ、とりあえず、1回いってもらいましょうか」
「ファーボール出さなければ、いいですよ」

早い話、<大丈夫か、このオヤジ〜>と思ってるんです、たぶん。
そりゃそうですな。
その気持ち、よ〜くわかります。

で、試合が始まると、これが、これが・・・
サプライズ、なわけです。

肩が軽かったのが幸いしました。

「へ〜」
「ほ〜」
「あらま〜」

横からも背中からも、相手ベンチからも聞こえてきました、ため息。
これ。

��何年投げてると思ってんだよ、こちとら>
などと、けっして口にはしません。

ただひたすらニコニコと。
スイスイと。

エラーが出ても「オーケーオーケー」と。
で、牽制球・・・

赤子の手をひねるよう。
��運がよかっただけ)

マウンドを降り、
「ありがとうございました。じゃ次の方に」
あくまで謙虚に振る舞うボクちん。
エラいな〜。

「いやいやケニーさん、もう最後までいってくださいよ〜」

あれ、村人たちのまなざしが変わってる〜。
蔑みから尊敬へ。

アハハ。
のぼうの城かよ!



2014/05/23

ニューヨーカーはカワイイ!



シアトルでは、こうはならないな。

イチローにブーイングしないもの。

イチローが愛されてるから?

ノーノー、シアトル人気質。

2014/05/18

新しい背番号ですが、なにか

2014baseball card

そろそろ捨てようかと思っていた野球カード。

眺めていて、いまさらながら気づいたんだけど、
背番号、ほとんど入ってないね。

メジャーリーグでは背番号へのこだわりが、
選手もファンもあまりないらしい。

もっとも、移籍が多いからね。
同じ番号を継続するほうが無理があるわけ。
51→31(イチロー)
必然なんだよね。

・・・なもんだから、
空いてる番号の中から、電話番号とか、誕生日とか、
思いつきで決めることも多いらしい。

彼女のサイズを番号にしちゃったり・・・

おおらかでイイね。

そこへいくと、日本のプロ野球ファンはこだわりますよ。
古くからのファン、特に年寄りは顕著。

��番、3番は誰で、好打者は8番、エースは18番、
一桁は内野手、とかね。

松井とイチローがいなかったら、
いまだに50番以降は、控え選手か外国人選手の番号だったかもよ。

古くさいよね、そういう感覚。

と言いつつ、自分の「26」へのこだわり、異常。
他人のこと、とやかく言えないよ〜。

ちなみに、最近、ナイツからもらったユニフォーム。

2014背番号4

これって、皆があまり付けたがらない番号じゃない。
なにかの予兆?
それとも宣告?

別にいいよ。
気にならないよ。
カッコイイとすら思えるよ。

オイラ、もともと日本人じゃないし・・・

2014/05/15

料理は後味が悪いと台無しになっちゃうよ

2014タリーズ

飯田橋でタリーズコーヒーを発見した。

ご存知だとは思うけど、タリーズはスタバよりはるかに旨い。
同じシアトル発で、こうも違うかと呆れるほどだ。

こちとら費用対効果、旨けりゃ金を出す覚悟はある。
良いものにかかるコストは惜しまない、つもり。

昨日の岩隈投手の投球はすばらしかった。
もうね、おひねりをガンガン投げたくなるくらい。

惜しまないよ、拍手。

なのに。
なのに、結局、ものすごく後味の悪い試合に。

失点ゼロ、97球。
すわ完封か、と思いきや、8回を終了時点で、自ら申し出て降板。

「ホワイ?」

タリーズで、隣席のアラサー女子に思わず両手を広げてしまったよ。

相手は、ダルビッシュも絶賛するサイヤング賞投手の左腕プライス。

ここで投げ勝てば、メジャーでの評価が一気にあがるうえ、
上り調子のマリナーズに弾みが付き、リリーフ陣も休養させられ、
なんにもまして、チームメイトやファンの信頼感が大幅にアップ、

するはずだったのに・・・

「ホワイ?」

結局、救援ロドニーが打たれ、チームは逆転負け。
監督や選手たちの表情たるや。
疲れ、いや白けきっていたね~。

「今日はいい内容でした」とインタビューに応える岩隈投手。

レイズのプライス投手は・・・

監督の、リリーフ起用の提案に、
「チーム全員が勝ちにいっているのだから、ボクが投げきらなくては・・・」

これよ。

まさか〜、皮肉で言ってた?

そして今日。

田中マー君が完投しましたね。
114球。
それも見事、完封。

もうなにも言いません。

2014/05/11

Tow ways love. 二股愛です。

2014ダル、田中

けっこう中村ノリ選手を批判している人が多いのでビックリ、
というよりも、やっぱりな、と思う。

日本は、和をもって尊し、だからね。

滅私奉公が大事。

そこで、弱いチームならではのバッティング・アドバイス。
「出る杭はきっちり打ちなさい」

関係ないけど、AKB48。
「潰すつもりできてください」と、
せっかく篠田さんが言ってくれたのに誰も潰せなかった。

仲良しこよしが日常になってしまうと、
組織の活力は失われてしまうんだよね。
AKBがモー娘に。
心配だ。
大きなお世話か。

Tow ways love.
本日は二股愛。

2014/05/09

チャレンジと言わないで!

billy martin photo

ちなみに、ビリー・マーチンが5度に渡って監督を務めた
ニューヨーク・ヤンキース。

愛称をブロンクス・ズー(動物園)と言わしめたほど、猛者が揃っていた。
監督、選手、それにオーナーまでも。

暴れん坊集団だったが、
危ない大都会ニューヨークの色彩と相まって
ワクワクするほど魅力にあふれたチームだった。

松井さまやジーターさまもいいけれど、
優等生より危険な薫りのする男に惹かれるの、アタシ。

今年から「チャレンジ」というルールが適用されている。
アメフトを真似して。

そんな時代だと納得するしかないけど、
誰が見てもわかるジャッジをするだけなら、審判はいらない。

曖昧なジャッジがあってこその面白さ。
もはや監督のエキサイティングな抗議は過去のものとなってしまった。

う〜ん、残念!

2014/05/08

懲罰だって? 誰が?



長い間、第一線を走ってきた一流選手に対して、
懲罰を課すとはどういう了見だい。

昨年の井端さんといい、今回のノリくんといい、
日本球界はベテランの晩節が汚されることに無頓着だね〜。

ファンは選手と同時代を生きているってことを忘れてもらっちゃ困るよ。

力が衰える、それは当然。
出番が減る、それも納得。
そして引退。
仕方ないね、とあきらめる。

去り行く選手を名残り惜しみながら、時の流れを実感しつつ、居酒屋で
「ノリが近鉄で50本を打ったころさ〜、オイラも新宿でブイブイ言わせててさ〜、年間50本ペースよ」
なんてことを若者に向かって語ったりするわけだよね。

「なんすか、その50本って?」
「バカやろ〜、言わせるんじゃないよ〜、だからイヤなんだよな、お子様さまランチは〜」

しかし、日本球界、危ないね〜。

ベテラン選手を大切にしないと、
昔っから棲息している野球好きのファンも一緒に消えちゃうよ。

少子化どころじゃないよ、少野球好きオヤジ化だよ。

こちとら、球場に落合GMを見に行くわけじゃないし、
中畑さんのパフォーマンスを面白がってるわけじゃないんだよね。

「あの打球、昔の井端なら届いていたな〜」
「ノリは昔、金髪豚野郎って言われていたんだぜ、うそぴょーん」
ってなことを、弁当食いながら息子に語ったりしたいわけさ、ダディは。

ところで、この写真。
審判へは年がら年中食ってかかり、ベンチでは選手と殴り合い、オーナーとは絶えずケンカばかり。
ニューヨーク・ヤンキースを率いた名監督、ケンカ屋ビリーのサインボール。
��1982年。オークランド・アスレチックス監督)

懲罰だって?
名球会の選手を?

ノリ、中畑をぶん殴れ、高田を蹴散らせ!