2017/07/30

チームを去るのでお別れの挨拶に行った



ボールボーイカップを2試合、見学しに行った。


まず、松戸運動公園。
家から近いのだが、滅多に利用することはない。

地域住民という意識が希薄なのだ。
そもそも千葉県民であることに後ろめたさというか、気恥ずかしさがある。

気分はニューヨーカー、時々パリジャンだからな。
笑え!

















試合途中で急いで帰宅。
ランチを食べ、次なる市川橋上流グランドへ。

江戸川、通称「泥の河」ともいう、言わないか。

ここも近い。
クルマで15分くらいだ。

マッドドックスのOくんが退団するということで、今日はラストゲーム。
急な別れが訪れた。

神戸に帰るそう。

東京では彼女ができなかったから、神戸に活路を見出すとか。

「いいよいいよ、そのほうが。東京にはいい女がいないと智恵子も言っていたし…」
とかなんとか餞別の言葉。

礼儀正しい、心優しいナイスな青年だった。

お元気で。








2017/07/29

『男はつらいよ』夕焼け小焼け




シナリオがすばらしい、出演者がまた猛烈にいい。

この作品はシリーズでトップクラスの出来栄えなのだ。

1976年の作品で、そりゃ〜もう、過去になんど観たかわからない。
なのに、今日またBSで観てしまった、第17作だ。

で、見知ったシーンを眺めながら、涙そうそう。

かつての日本はこんなにも美しかったのか。
日本人の心はこんなにも素朴で清らかだったのか。


「薄汚い国」作りに邁進にする連中の、ツバを吐きかけたくなるような所業を連日見せられてるせいで、懐かしい映画に敏感に反応してしまった。




2017/07/23

本のセルフ・クッキングに挑戦



ヤマのようにある本を捨てることにした。

身辺整理。
部屋もすっきりだ。

一時はブックオフに売ろうか、Amazonで売ろうか、と考えたが、面倒くさいので止めた。
それに二束三文の値を付けられるのも腹立たしい。

捨てきれない本もあるので仕分けしてみたら3分の1ぐらい残ることになった。
しかしそれらも「いつ読みかえすんだ?」と自問すれば、我ながら首をかしげる。

別れた後の心残り、ああ、未練なのね・・・by ひばり

「中国人は『三国志』を人生で3回読むよ」と友人の王さんから聞かされたことがある。
青春期に1回、中年になって1回、晩年に1回。
確かに15〜20年おきぐらいに読み返すと、感じ方や理解度がまったく違って面白い。
すでに2回読んだ。
あと1回。
5年後ぐらいか。

しかし、全巻保存は場所をとる。
飾っておいてもいい本だが、ここは「泣いて馬謖を斬る」なのだ。

自炊することにした。
バラして、スキャニングして、PDFにすることを「本の自炊」という。
ショボい感じがするから「セルフ・クッキング」と言っておこう。

事務所の引っ越しの際に、書類整理用に購入したスキャナー。
これがようやく活躍することになった。

さて、どの本からスキャンしようかと再度仕分け作業。

また自問。
PDFにしたところで「いつ読みかえすんだ?」。

ということで、とりあえず5冊だけ、なんじゃそれ。

『クラウゼヴィッツの暗号文』
これ買ったの1984年だよ。

「ああ、未練なのね」じゃなくて、まだ読んでなかった〜。



2017/07/22

ピザ、ピザ、ピザ・・・



生地は買ってきたものだが、トッピングは自前。

快心のできだった。

こんな旨いピザは久しぶりに食った。

絶対に商売になると思うが、絶対にやらない。
他人に食わせるのは面倒くさいからな。



2017/07/17

かつてのチームメイトと遭遇



明治神宮外苑。

写真の奥の方で練習しているのはヤクルトの選手たち。

チームの20代の青年たちの興奮たるや。

ヤクルトでは山田くんぐらいしか知らない身としては「だからなんだよ」というわけだが、中学生時代の自分はもっと狂っていたから偉そうなことは言えない。

ボクの場合は大洋ホエールズだったが。


偶然、ワルタースのメンバーと遭遇した。
12、13年前に所属していたチーム。

編集者、カメラマン、デザイナー、広告マンなどが集まったチームで、一時期は確かに華やかな時代はあったかもしれないが、今ではすっかり「やすらぎの郷」チームだ。

しかし現役プレーヤーでいる方々には頭が下がる。
「戻っておいでよ」と誘われた。
いまだに若手扱いなのは面映い。

銀座の広告代理店の役員だった同い齢のKくんが小さな子どもを連れていた。
10歳ぐらいの男の子。
歳の離れた部下と再婚したことは聞いていたが。


今、自分に小さな子どもがいたら・・・。

きっと楽しいに違いないだろうが、体力がもつかな〜。
他人事ながら唸ってしまった。

「生涯現役」とは、言うは易しなのだ。

ファイト!



2017/07/15

ユー・ア・ファイヤー!!




運営している草野球大会「ボールボーイカップR270」で、一向にエントリーの手続きを完了しないチームがあった。

いくいくと言っていかない、やるやると言ってやらない。
週明けには、来週には、今週中には・・・
大嘘つきなのか、単になめられているのか。

年初から再三再四、催促してきたが、いまだに約束は守られず仕舞い。
さすがに堪忍袋の緒が切れた。

今回ばかりはドナルド・トランプを見習った。

「ユー・ア・ファイヤー!」

kurosawaなら「カーット!」

おかげでスッキリした。

スッキリと言えば、去年の今頃、こんなテレビ欄があった。
「スッキリ!!」しちゃまずいだろう。

















2017/07/13

はたしてワンダフル・ライフかどうか?



このところ週に一度は高田馬場へ出向く。
長いつきあいのある歯科医院があるからだ。

高田馬場駅を出て、さかえ通りを歩き、歯医者へと向かう道すがら、神田川越しに20年前に存在した事務所の写真を撮った。

一見すると「高田馬場もなかなかに風情があるじゃないか」と思いそうになるが勘違い。
見事に腐った街になってしまった。

断っておくが「昔は良かった」と言いたいわけではない。
街は発展しているようで実は腐っていくことのほうが圧倒的に多い。

渋谷も、新宿も、銀座も、築地も、自分の家の周辺も腐臭がし始めている。

なら、海辺のタワーマンションがいいのか。
冗談じゃない。
立つ前から腐ってる。

ってことは居場所ないじゃないか。
そうなんだよ。
ないんだよ。


映画『素晴らしき哉、人生!』

人がまっとうなら街は腐らないんだがな〜。