2007/07/31

なんでも見てやろう

小田ちゃんが死んじゃった。
といってもドミニカデビルレイズの元選手のことじゃないよ。

小田実。
この人には若い時分にずいぶんと影響を受けたな~。
その著書『なんでも見てやろう』からは
野太い冒険家精神を教えられた。
ガイドブックの製作を生業とすることの気恥ずかしさは、
この人に対する後ろめたさかもしれない。

ところで、朝青龍とサッカーをしていた中田ヒデさん
朝青龍とはモンゴルで待ち合わせをしてたのかな?
それとも偶然、モンゴルに居合わせたのかな?

それにしても中田さんの自分探しの旅
いつまで続くのかしら?
要するに自分の居場所が見つからないんだよね。
お気の毒に。
一度ひとり旅をしてみたら? ヒデさん!
本当のひとり旅。

2007/07/29

絆創膏のち雨

先発を言われたのは1週間前
1週間も前だよ。
この数日間、けっこうナーバスに過ごしてきちゃった。
やだね~、気が小さい男は。

飯はノドを通らないし、便秘にはなるし、
歯は痛むし、白髪は増えるし、生理は来ないし・・・

右肩をかばってより重いものは持たず、
集中力を高めるために座禅を組み、
睡眠薬をたくさん飲んで早寝したり・・・

まさに<この試合にかける>って感じだね。
チームにとって大事な試合だから・・・

なのになのになのに~!

和光市荒川河川敷。
ストロングカップ第4戦。
vs.大東

試合開始直前に右手の親指を切っちゃった。
ボールボーイネットのデータをとるために、
ネットの高さと幅を計測していて、引っ張ったメジャーで。

アチっと感じた時は後の祭り。
<いや~ん、が出てる~>

仕方ないから絆創膏を巻いて投げることに。
これがなかなかしっくりこない。
自業自得。

でも

ブ 020213 8
大 000200 2


大雨の直前に試合終了。
結果のほどはメデタシメデタシ
いい勝ち方で参加メンバーは大満足。
戸田のガストは大盛り上がり。
ボクはひとり、雨に打たれ深~く反省。

ちなみに、午前中の第1試合は浮間公園でvs.45デイズ。
逆転勝ち。

45 0003010 4
ブ 000131x 5


2連勝。

2007/07/28

オフー・ケ・カロール!

蒸し暑かった~。
35度くらいあったんじゃないかな?

本日の対戦相手はリアル・アミーゴ
隣のグランドにはロス・アミーゴス
顔見知りから声をかけられた。
ヘイ、ケニー!

ここはいったいどこなんだ?
暑さのせい?
頭がクラクラだ。

川口市北スポーツセンター
ここは4面グランドでオール土。
見渡す限り、憩える場所がないんだ。

ストレッチしたいのに、ごろんと寝転げる草原もない。
水飲み場もない。
日陰はベンチ下とサボテンの木陰のみ。

こういうところで野球をやっていると、
ホント、庶民の暮らしはまずしいな~と思っちゃう。
なんだかピラミッドの建立に無理矢理借りだされた
メキシコの民衆みたいな状況だ。

川口市、芝を植えてちょうだいよ、プレーゴ!
(筆者注:管理事務所は立派です)

暑さのせいで、V-REVOメンバーのほとんどが意識もうろう。
で、あげくはサインの見落としが続出。

2塁走者のカルロス内山にいたっては
4回出したサイン、そのすべてを見ていないという有り様。
あげくのはて、相手ショートに、
セニョール、サイン見たほうがいいんじゃない? ユア・ボスが怒っているよ」と注意されるテイタラク。

V 0001110 3
R 100012X 4


なんだか試合展開はスリリングっぽいね~。
どうして負けちゃったんだろう?
よく覚えてないや。

2007/07/27

織田くんは偉い!

織田信成選手がバイクの飲酒運転でつかまっちゃったよ。
ま~、飲酒運転はともかく、謝罪会見

「いつもは、お酒を飲むと分かっている時はバイクには乗らないし、もし飲んでしまったら駅まで母に迎えにきてもらっていました」

えっ、今、チミ、なんて言った?
母?
母って言った?
母、母~!
ハッハッハッ~!

偉い! あんたは偉い!
今時、自分の親をきちんと<母>と呼ぶ若者。
珍しいね!
なかなかいないよ。
交通警察がなんと言おうと、オイラは今回の飲酒運転、
バーターで許す。

暑い! 暑い! 暑い!

とま~、騒いでも余計に暑くなるだけだから
おとなしくしてよう。

しかし、問題は暑さよりも湿気
これがなければ多少の暑さはガマンできるんだ。
どこか忘れちゃったけど、海外なんかで、
けっこう暑いのにしのぎやすかったりすることってあるんだよね。

あ~いうのはうらやましいね。
ビールも旨い。
ビアガーデンで汗びっしょりってのが日本だもんね。
避暑地に行きたいよ~、ったく。

そういや沖縄で暮らす白石くんってのがいたな。
なんか許せんな~!

さて、そんな湿気と戦わなきゃならんのが、
草野球人に課せられた使命だ、諸君!
とまあ、気合いを入れながら週末を迎え撃つこのボク。

雨天中止の軍団が去ったと思ったら、
今度は湿気攻撃との戦いだ。
日曜はストロングリーグの第4戦。
場所は恐怖の江戸川河川敷。

チクショー、湿気の宝庫じゃないか。
ぜ~んぜんしてないぞ~、湿気対策~。
威張るこた~ないか

2007/07/24

サミー・サイトー

斉藤隆だ。
サイトーとは言いにくくて、
スェイトーとかセイトーなってしまうらしい。
それでもまだ言いにくいから、
ついにはサミーとチームメイトから呼ばれている。

日本を発つ前の数年はほとんど活躍できず
横浜ベイスターズもそろそろ見限ろうかと考えていた矢先に、
本人からMLBを目指したいので引退させて欲しいと。

横浜にとっては渡りに船で、即刻オーケーが出たそうだ。
おそらく「ど~ぞ、ど~ぞ。頑張ってきてね」ってな調子だったと思う。

MLBで消耗しつくした大魔神に大金を払い、
再生しかかっていた斉藤を手放してしまった。
<まじかよ~>って言いたいだろうね、今の横浜は。

横浜をあざ笑うつもりは毛頭ないよ。
逆に<お気の毒に>と思う。
だって斉藤のこれほどの活躍を誰が予想できただろう。

ボクは予想していたよ。
いや、ホント。
ちょっとだけね。

環境を変えるってすごく重要で、
眠っていた意識や隠れていた能力を呼び覚ますことがあるんだよね。
つまり、気分が変わったり、刺激を受けたりして、
それによって新たなパワーを発揮できたりする。

すべての人がそうなるとは言えないけど、
おおむね、変化を恐れず、勇気をもって新たなステージ
飛び込んだ人はいい結果を生んでいると思う。

いまやLAドジャースの守護神となったサミー。
彼の活躍はボクをすごく勇気づけてくれている。

2007/07/22

情けない1球

sibamataホント~に反省している。
いや、ホンマ。
今日の対コンサートボール戦。

結成したばかりのチーム。
打席に入る雰囲気も、守備のボール回しも、
経験の浅さが手に取るようにわかった。

3回表、2死2、3塁で、
4番の左打者を向かえた。
その時点で、ボクはまったくなめきっていた。

当初から遊び気分で、集中力に欠けていたところへ、
試合進行の遅れも気になり、3回からノーサインに。
その直後にこのピンチ。

それでも打ち取れると思い込んでいたのだから、
今にして思えば、不遜としか言いようがない。

2球続けて外角にストレートが外れた後の3球目。
なんとなく投げ込んだ真ん中のカーブをライト越えされてしまった。

V-REVOに入って、あれほど気のない投球をしたのは初めてだ。
なんてま~、恥ずかしい心根だったのだろう。

で、思い出して肝に銘じた。
「失敗したら失敗したでいいし成功すれば成功していい、どっちでもいい。とにかく自分の全精神をそこにバァーと。瞬間、瞬間に、猛烈に、強烈に、生きるってことが本当の人間の生き方だと僕は思うんだ」by太郎

いや~、まじ、反省!

東京は葛飾、柴又

帝釈天の裏側の土手を下ったあたりの
江戸川沿いに広がる野球場。

「あ~暑い暑い! おばちゃん、ラムネ」
「あいよ~」
「おばちゃん、おれはビールとダンゴね」
「あいよ~」


試合後、帝釈天の参道にある寅屋で、打ち上げ。

寅さんがひょっこり顔を出して、
「よっ、青年諸君! いい汗かいてるか~?」

そんなことを夢想しながら、
第二柴又球場へ。

vs.コンサートボール。
Hallかと思ったらBallだった。
なんでもパチンコ好きが集まったチームとかで、
チーム名はパチンコ店の名前からとったらしい。

c9f48776.jpgV-REVOの練習試合。
先発。
3回投げて、失点2自責点0。

コ 002000 2
ブ 14020X 7


まるで監督のように選手を鼓舞し、
チームを仕切る女の子がいた。
試合中絶えることのない、その娘の元気のいい声援が、
なんとなく微笑ましくて、心地よかった。

柴又だからかな~?

2007/07/21

いい汗かいたってことで・・・

vs. ルドルフ。
チーム名は名馬シンボリルドルフに因んでの命名。
ベースボールマガジン社のチームだ。

そうとうの手だれが揃っているのかと思ったら、
人数不足に付き、小学生がセカンドとライトに。

お昼前、切迫した声で電話がかかってきた。
予定をキャンセルして、急ぎ外苑へ。
ワルダースの助っ人。
相手チームの助っ人は小学生かい!?

はい!
本日は楽しい野球ってことで・・・

2007/07/17

雨上がり

妙に赤い顔をしているスタッフに
なんか日焼けしてるね~と言ったら、
「そうなんですよ、昨日の試合で」だって。

こっちは試合が全部流れてしまって、
欲求不満の塊だっていうのに。
運のいいやつだ。

2007/07/13

天候不良につき

放水路いやな天気だね。
こう雨が続くと、今週末のグランドコンディションを悲観的にみざるえない。
人工芝のグランドを除いてはほとんど中止ではないかしら。

今日、春日部市にある首都圏外郭放水路へ行った。
中小河川の水を地下に取り込み、地下トンネルを通して江戸川に流す洪水防止施設。
つまり中川や倉松川やそこらの小さな川の増水分を江戸川に流して洪水を防ぐシステムだとか。
総工事費2400億円
春日部市、過去に洪水の大被害ってあったっけ?

でだ。
わかったことが、ひとつ。
天気がいいのに江戸川河川敷のグランドが使えないってことあるでしょ。
つまりは、貯まった水をここが江戸川に放水しているからなの。

係りの人にそのへんのことをたずねたら
「雨が降った2、3日後が忙しいんですよ」だって。
「・・・・・

2007/07/11

芸者ガールも悪くない

SAYURI遅ればせながら<SAYURI>を観た。
スピルバーグ製作の芸者物語だね。
徹底的なメロドラマ。
<な~んだ、そんなもん!>と思っていたが、
観終わってみれば・・・
チャンツィはいいな~

外国人が日本的なものをどう捉えているのか?
意外と日本人よりも理解してたりして。

岡島BO-SOX岡島投手の合掌する姿に、妙な気恥ずかしさを感じていたんだけど、最近は<なんかいいかも>って気分になってきた。
日本が外国に誇れるもの。
それは文化ではないかしら?
そんな気がする。


2007/07/08

全員野球

60c6084b.jpg保木間公園。
ストロングカップ、第2戦。
V-revo対オールドボーイズ。

ストロングカップには、ドミニカもエントリー中。
ドミニカは強豪がひしめく特別部だ。
V-revoは地味~に2部クラス。

チカラの差を考えれば当然だね。

2年前にドミニカでストロングカップの決勝に加わったことがあるけど、懐かしい思い出として残っている。
ちょっとビビッてしまうほどのレベルの高さ。
あの緊張感は忘れられないな~。

現在のドミニカは、試合ごとに強力助っ人選手を数名加えてのオールスター戦。
さらに強さに磨きがかかっているみたい。
当時のメンバーはほとんどいなくなってしまったけど

さて、V-revo
こちらは実力問わず全員参加が基本。
全員が一人残らず楽しんだうえ、さらに勝とうってんだから欲張ったあつかましいチームだ。

miyakuraま、その分、監督の采配が重要なうえ、選手ひとりひとりの役割分担、信頼関係が大事になるから、チーム運営の苦労は並大抵のものではない。
<ヘタッピは出さないヨ>って方がラクチンなのにね。

先発を仰せつかって、4回、失点0。
お役御免でホッとした途端に、
代打陣の活躍で得点が入って勝利投手に。

すばらしいね~、全員野球。
ありがたい、ありがたい。

ブ 000013 4
オ 000000 0


2007/07/07

7-7-7のミラクル

7e95fdfc.jpg今日は七夕。
さらに西暦の2007が重なって、777のラッキー日。
こういう日にナイトゲームをセットするなんざ、粋ですね。

V-REVOです。
八潮北公園で、日2戦。

奇しくも、マイカンパニーをスタートさせたのが
平成7年7月7日。
自分的には節目の日なんです。

よし、頑張るぞ~と思ったものの、体調は絶不調。
ノドは痛い、空咳、鼻水は出る。
抗生物質を飲んでいるせいで、なんとなく倦怠感。

気持ちに身体がついていかない状態。
なにげにエラーで岡本投手の足を引っ張ってしまった。

前半の展開では、これはワンサイドで負けるだろうと予感したものの、あれよあれよの逆転、サヨナラ勝ち。

日 3010000 4
V 0004001 5


先発の岡本くん。
ファミリーが観戦の中、ライト柵超えの同点ツーラン。

こういうことをボクはミラクルと呼びたい。

柵越えのホームランでさえ何年に1回出るか出ないかの大仕事。
それを愛息たちを招いた試合で劇的に成し遂げる強運。
まさに七夕の夜の奇跡だね。

ボク、自分のこどもたちの前で、そんなカッコいい姿見せたことないもの。
エイちゃんの物真似ではすべったし・・・

岡本くんがうらやましい!

2007/07/05

ガツンとね!

とうとう7月に突入。
このままツユ空をカラッと吹き払って、
草野球シーズン真っ盛りといきたいね。

ガ~っと!

少し前から言いたいことがあったんだ。
ま~、こういうことは3年に一回あるかないかだから、
恐れ多くも言わせてもらう。

6月の打率が3割6分を超えているんだ。

<ちっ、な~んだ!>という声が聞こえるようだが、
ボクにしてみるとちょっとした快挙。
ここ数年、からっきし打つ方ではパッとしなかったのが、ここへきて、ボクのバットはまるで打ち出のコヅチ、安打製造機、特賞大当たりって感じだ。

その理由ははっきりしている。
右打席への変更とそれの定着だ。

昨年後半から徐々に右打席に戻し始め、
今年になってからようやく最近、感覚がつかめてきた。

まるで川崎市立稲田中学校野球部キャプテン当時のそれに近づいてきた感じ。
いつの話だ。

ま、そんなこんなで、最近は投手に専念してたけど、なんだか久しぶりに打つことに燃えている。

ツンと打ちたいね、140キロぐらいの球をさ。