2017/05/08

ヘイ、ルーキー! キミはとっても良かったよ。




面白いな〜。

入学式とか入社式とか、10代の頃の初めてのデートもこんな感じだったかな〜。


「BREAKER CATS」の初ゲーム。

5回終了時点までひとりのランナーも出せず、「これは完全試合をヤラれる」と思った。

マッドドッグスのAくんの投球が冴えていたことは確かだけれど、それ以上に誰ひとりとして打てそうな雰囲気がなかった。

緊張などしていたわけではない。

けれど、気迫というか、闘志というか、そういう類のものがゼロの状態。
自分的には、身体に力が入らない、フワフワな感覚。

これ。

つまりそれは「BREAKER CATS」でプレーしている現実に馴染んでなくて、その日までの不確かだった気分や思いが、徐々にリアルになっていくプロセスへの戸惑い。

つまり。

なんといっても全員がルーキー。

移籍しての第一打席と言ってもいいかもしれない。





一夜明け、スコアブックを眺めながら、なんとなくその時の各選手たちの気分がわかったような気がした。

顔を見たら、そりゃ笑っちゃうけど、でもね、でもね。
どの選手も初々しかったのだよ。

新しい仲間との出会い。
大の大人たちがあがっていたのだよ。

いいチームになりそうだ。

Hey Rookie, you were good !





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