2006/12/30

年末のうちにボクも逃げよかな

海外遠征、今年度はパス。
久しぶりに日本で過ごす年末年始。
5年ぶりかな。


このスタイルにご無沙汰だったせいで、
時間の費やし方がちょっと下手になってしまった。

気がついたら家にこもってボ~っとしているだけ。
怖いな~。
日本人のアイデンティティを失ったかな?

大晦日は紅白歌合戦を観ながらミカンを食べ、
正月はお餅を食べながらコタツを囲んでカルタ取り。
そんなことを最後にしたのはいつのことだったか。

楽しくて懐かしいあの時代にはもう戻れないんだから、
一日中ボ~っとしているのも悪くないのかも知れない。

そんなことをウツラウツラ考えていたら、
恐ろしい現実が近づきつつあることを告げられた。
正月、甥っ子が8人がボクに会いにやって来ると。

ヒエ~!
そうか~、ここ数年間、正月は会わずにいられたんだな。
忘れていた~、奴らの存在を。
1人頭いくらだい?
ガキ2人の分も合わせて、10万は必要なのか?

ボ~っとしている場合じゃないぞ。

悪い! 逃げる!

2006/12/23

今年は25勝!

25勝ま~そんな訳で、そうか公園。
12時試合開始。
ドミニカ対ゴールデンボールズ(日大歯学部)。

本日ついに達成しました、25勝目。
相変わらずバックに助けられながらも、無四球完封
いい形で2006年を締めくくれました。

スリランカで1勝0敗
ラングーンで1勝0敗
V-Revolitionで1勝1敗
ドミニカデビルレイズで22勝7敗2S


通算45試合に登板して25勝8敗2セーブで終了。
大満足
成績の中味はもちろんだけど、なんたってこれは、
ボクにとって一年を通して野球ができたという
やりとげたという充実感が大切、この歳になるとね。

仕事、家庭、健康、人間関係・・・と、
ボクたちから野球を遠ざける地雷はアチコチに潜んでいる。
男が30代にもなれば、周りはもう地雷だらけ。
野球バカを自認するアナタ。
充分にご警戒ください。

踏むのもまた良し、なんだけどね。

とりあえず、本日のボクはパッピー!

※PHOTO BY ASAKURA


2006/12/19

気合いをダウンロード

iPodのnanoってのを手に入れた。

こういうのを当たり前に使っている人には
別にどうってことはないんだろうけど、
ボクにとってはすごく新鮮

なんかライフスタイルに変化が起きたみたい。

iPodたとえば、
映画「ニューシネマパラダイス」のテーマ曲(ニッセイのCMで流れるやつ)なんかを聞きながら歩いていると、目に映る街の様子が一変。
高田馬場のFackin'さかえ通りでさえ、ナポリのロマンチックな裏路地のよう見えるから不思議だね。

で、昨日からダウンロードを開始した。
「ロッキーのテーマ」とか「007のテーマ」とか、闘争心をあおる曲ばかりね。
言ってみればパチンコ店でかかる軍艦マーチみたいな曲の収集。

それをどうするかって言うと、そう!
聞きながらグランドへ向かおうって寸法。

ぐわ~んとモチベーションを上げて試合に望む。
これですよ。

2006/12/16

イシハラ問題

12月16日at&tうるさいよな~、石原問題。
真理子の件も、慎太郎の件も、今のボクにはどうでもいいの。

気がかりなの今年度中に<あと1勝>できるかってことなのね。

けれども、問題は、今日の勝ち、後がない~

草加市工業団地。
ボクにとって本年108試合目。
で、投番は44試合目

対戦相手はAT&T Blue Bullet's
AT&Tってのは米国の電話会社のことだね。
駐在員時代を思い出すな~、ウソだけど。

タイミングを外すことを意識して、
ポンポンポンポンと初回から投げ込んでいった。

味方は拙攻を繰り返して残塁の山。
それでも3回終了時点で1-0。
<いけるな、たぶん>

なんとか加点し、ちょいと失点するも、
6回終了時点で、3-2。
<ま~、なんとかなりそうだ>

7回裏2死
エラーがらみで追いつかれ、3-3で延長戦へ。
<うわ~、試練やな~>

9回の表、2死から福ちゃんのタイムリーで勝ち越し。
<よし、これで逃げ切り~!>

エースの光っちゃんをリリーフへ。
「ケニーさん、まかせてくださいよ」

が、裏目に出てサヨナラ負け。
<いや~、いばらの道だ!>

25勝はおあずけ。
足踏みだ。

イシハラアシブミ。


勝負どころなんだよな~

さすがにこの時期になると、オフに入っているチームがほとんどだが、ドミニカデビルレイズの予定は30日まで
ただ、対戦相手がいるかどうか・・・

「今年は25勝!?」というタイトルでブログを書いてきたけど、いよいよ大詰め。
通算成績は、元旦のスリランカ戦を皮切りに24勝8敗。
ノルマ達成まであと1勝ってところに来ている。

「勝敗にこだわりすぎる」って批判されることがあるけど、ボクは勝負心があるからスポーツは面白いんだと思っている。
どんな遊びでもそう。
テレビゲームでも、麻雀でも、パチンコでも、それこそ女遊びだってそうじゃない?

香港ではほとんどの老若男女が麻雀をするそうだ。
それもすべて賭け麻雀。
実際問題、香港女性にかかると「麻雀ひとつできない男に用はないよ」ってことになる。
つまり、勝負心のない男に魅力はないという価値観。
すごいよね。
日本の女性たちにこの感覚ってないでしょ。
自分の彼氏や旦那に勝負師的なマインドをあまり求めないよね、日本では。

おっと話が逸れたけど、早い話、草野球も同じ。
レベルはどうあれ、勝たなくちゃ~つまらないよ。

目下24勝。
自分的にはラス前でトップに5000点差って感じかな。

意味分かんないだろうけど。

2006/12/15

元気でいることのありがたさ

小田退院数年前の2月、肉離れをやってしまった。
しばらくの間、ガマンすればいいものを、シーズン始まるやいなやプレーを再開し、3月にはあっさりと再発してしまった。
その後、時間をかけて患部を鍛え直して復帰したものの、2度と味わいたくない思い出だ。

2月に椎間板ヘルニアを悪化させてしまったV-REVOの宮ちゃん。
シーズンの半分を棒に振ってしまったけど、
体重を15kgも落とすほどの節制で、夏場に見事復帰を果たした。
同時期に肝臓も患っていたそうで、一時は引退も考えたほど。
闘病期間中の焦りと不安はいかほどのものだったか。
復活、今更ながらめでたい。

ドミニカODAちゃんの11月の骨折は、タイミング的には不幸中の幸い。
ちょうどオフシーズンに向かうところでよかった。
松井秀喜の例もあることだし、焦っても仕方ない。
リハビリを乗り越え、さらには筋肉を鍛え直して
いい形で復帰してもらたいもんだ。
今日、退院、めでたい。

こんなにいたのか!
<ボクの知っている故障者リスト>
2006年12月15日現在
●ワルダース
稲葉:腰痛
成田:老化
饗葉:腰痛
加藤:腰痛
久間:左足肉離れ
萩原:アキレス腱
山田:腰痛
●ドミニカデビルレイズ
山田:左足指痛
小坂:腰痛
朝倉:左足打撲
福島:不眠症
小泉:左足痛
小田:右足骨折
村上:マリッジブルー
渡辺y:マタニティブルー
●ラングーン
秋山:肩痛
根本:歯痛
●その他
松島:ひきこもり
渡辺i:味覚障害

ビッグなコネタ

昨夜の午後11時ごろ。
そろそろ帰宅しようかと思っていた刹那、
友人の松尾くんに呼び出されれる
青山にある日本料理店。

そろそろ閉めようかという日本料理店の思惑など、
意に解さずぐだぐだと話し込む。

午前0時をまわっているにもかかわらず、
友人の松尾くん、思いつきで次から次へ携帯から電話。
その後、4人が続々と登場した。
そんな時間にやってくるなんて、ボクのような庶民から見ると、
どいつもこいつもとても堅気の衆とは思えない。
ま~、相当にパワフルに生きていることは間違いない。

そのうち初対面が3人。
こういう場合、名刺交換を仰々しく執り行った後に、
すぐさま盛り上がるなんてことはあまりないから、
なんとか共通の話題を探すこととになる。

で、そのうちの2人に共通の話題があった。
野球だ。

一人は元甲子園球児で、今も時々草野球をやっている本格派。
もうひとりは高校まで野球をやってその後柔道、相撲へ。
ドカベンの逆の流れだ。

そんな話題になると他の連中も話の輪に入ってくるから、
日本人は野球好きが多いな~とつくづく思う。
高校野球、大学野球、プロ野球、MLBと、
それぞれがそれなりのコネタを持っているから面白い。

年末特番のSHINJOの出演交渉で、
TBSとテレビ朝日が争っていて、
で、勝ちそうなのは・・・だとか。
クイズミリオネアに出演予定の星野仙一
自分以外の明大卒ブランドの有名プロ野球選手が
いないのを喜んでいるとか。

さらに、コネタどころか大ネタも・・・
実は前述の野球がらみの2人の仕事は、
芸能界、スポーツ界の超大物に仕えるマネージャー。
一人は占いで有名なH木K子先生。
もう一人はM国出身の現役横綱A関

大物二人のネタ、さすがにここには書けない
話が凄すぎるわ

2006/12/10

久々の勝ち星(涙)

本日はドミニカで一緒にプレーしている
宮ちゃん率いるV-REVOLUTIONの2006年最終戦に参加。

v-revo半田公園三郷市半田公園でダブル。
雨上がりのグランドは水たまりだらけ。
ラインカーなし、トンボなし。
それでもそこそこ陽が射して、この時期にしてはまずまずの温かさ。

第1試合のアバウターズ戦を快勝した後の第2試合。
TSF野田戦に先発させてもらった。

サインはストレートとカーブの2種類のみ。
前半ふらふら、後半まずまず
最終回は左腕ノグチ君の救援をあおいで5-4で勝ち投手に。

V 0220001 5
T 1120000 4


個人的には連敗ストップでオーケー!
で、それよりも締めくくりの試合に貢献できてやれやれだ。

ところでV-REVOLUTIONだが、
まだできたてホヤホヤのチーム。
野球経験者が少なくて選手個々の力量はまだまだ発展途上
それだけに全員がひたむきにプレーしているように見える。
ホントは違うのかも知れないけど・・・

今日の2試合で決めたスクイズは計5つで、
決勝点もスクイズでゲット。
なんかやってることが少年野球っぽくて面白い。
身の丈に合った野球をしているって感じだ。

弱いんだけど負けない、そんなチームになりそう

2006/12/09

海鳥を救おう!

納会ドミニカデビルレイズの2006年度の納会へ行った。
会場は大宮駅近くの串揚げ食べ放題の店

串揚げ食べ放題ってのは、お好みの串揚げをブッフェスタイルのカウンターから席に運び、テーブルにしつらえられたフライヤー(と呼ぶらしい)で、客自らが揚げて食べるってスタイルのこと。

物珍しさ空きっ腹が相まって、
肉や海鮮、野菜などをとにかくボンボコボンボコ揚げまくり、
それらがみんな一様に焦げ過ぎで、
そのうち何を食べてるのかわからなくなり
なんだか腹の中が油でいっぱいになった感じで、
着てるものまでたっぷりと油臭くなり
ケープタウンあたりの重油にまみれた海鳥になった気分。

つくづく思ったね。
なんの罪もない海鳥たちを救わねばと・・・

※ちなみに写真の奥に座っている二人はヒナ鳥ではありません

あなた変わりはないですか?

国府台病院ドミニカのチームメイト、ODAちゃんの見舞いに行って来た。
11月の初旬、ゲーム中に足首を骨折して入院。
病院にはかれこれ1カ月の滞在になる。

ODAちゃんと言えば、
ドミニカでは鉄人の異名をとるほどのタフネス漢。
炎天下のダブルでも平気な顔して
キャッチャーとピッチャーをこなすアイアンマン。
どんなポジションでもこなすユーティリティプレーヤー。
有名なシンガーと名前がほぼ同じだけど並びが違う残念マン。
さらには母親とメルアドを共有するジェントルマン。

そんな強靭な男の入院。
さぞかし退屈な時間を持て余し、しかしその退屈さの中から思いがけないナースとの交流があり、ほのかな恋が芽生えたりしてるのではないかと思い、
どうなの、そのへん?」と問えば、
「看護婦さんはたいへんな仕事ですよ~」
「いや、そんなことはわかっているよ。だからどうなの?」
「年寄りの世話なんかキツいですよね」
「いや、そりゃそうさ。だからさ、キミはどうなのよ?」
「なにがですか?」
「いや、キミのお世話はどうなってるの、ってことよ?」
「ボクなんか相手にされてないですよ、足以外どこも悪くないから全部自分でやらされてますよ」
「へ~、そうなんだ~。でもたまに甘えたりはしないの?」
「絶対にないですね」
「・・・・・。」

久しぶりに会ったODAちゃん、
お変わりなかったので安心した。