2006/12/09

あなた変わりはないですか?

国府台病院ドミニカのチームメイト、ODAちゃんの見舞いに行って来た。
11月の初旬、ゲーム中に足首を骨折して入院。
病院にはかれこれ1カ月の滞在になる。

ODAちゃんと言えば、
ドミニカでは鉄人の異名をとるほどのタフネス漢。
炎天下のダブルでも平気な顔して
キャッチャーとピッチャーをこなすアイアンマン。
どんなポジションでもこなすユーティリティプレーヤー。
有名なシンガーと名前がほぼ同じだけど並びが違う残念マン。
さらには母親とメルアドを共有するジェントルマン。

そんな強靭な男の入院。
さぞかし退屈な時間を持て余し、しかしその退屈さの中から思いがけないナースとの交流があり、ほのかな恋が芽生えたりしてるのではないかと思い、
どうなの、そのへん?」と問えば、
「看護婦さんはたいへんな仕事ですよ~」
「いや、そんなことはわかっているよ。だからどうなの?」
「年寄りの世話なんかキツいですよね」
「いや、そりゃそうさ。だからさ、キミはどうなのよ?」
「なにがですか?」
「いや、キミのお世話はどうなってるの、ってことよ?」
「ボクなんか相手にされてないですよ、足以外どこも悪くないから全部自分でやらされてますよ」
「へ~、そうなんだ~。でもたまに甘えたりはしないの?」
「絶対にないですね」
「・・・・・。」

久しぶりに会ったODAちゃん、
お変わりなかったので安心した。


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