2013/05/30

選手を育てるってことは難しいですよね

モンゴル野球のちらし

かつてはオールジャパンの4番を打った村田選手が懲罰的な交代を命じられ、
ここは代打だろうと思われたムネリンが
思いもよらぬサヨナラ安打を放って喝采を浴び、
「ああ、同じ野球をやるなら、やっぱりメジャーがよかったな」と
日本ハム大谷くんが思ったかも、と勝手に推測している今日このごろ。

みなさんお元気ですか?

ホントにね〜。
困っちゃいますね、原監督。
数万人が観ている前ですから、なんだか体罰っぽいですね。

お坊ちゃんとは言いませんが、
こういう、人の心がわからない采配は困ったものです。
終身名誉監督にご意見をうかがいたいところです。

草野球界隈でもたまに見かけますが、お気をつけくださいね。
「そして誰もいなくなった」にならないように。

昨日、試写会に行ってきました。

『モンゴル野球青春記』

映画自体は演出がイマイチですが、
外国で日本人が野球指導をする様子を知りたい方にはおすすめです。

一緒に鑑賞していた元スリランカチーム監督渡辺氏が
「スリランカも似たような状況ですよ」と言っていましたから、
きっと、どの国でも似たようなご苦労があるのだと思いました。

指導する側される側、ともに苦しみがある。
ま、当然ですが、そういうことですね。

でね、原監督。
上に立つ人に必要なことは、相手のメンツを守ってあげることじゃないですか。
子をもつ親も同じです。
エラーや凡打、失敗を一番悔やんでいるのは本人ですから。

2013/05/24

活躍する教え子



「日本で活躍する協力隊員の教え子」
と銘打った講演会に行ってきました。

さて、ここで問題です。

「日本で活躍」しているのはどちらでしょう?
 1.協力隊員
 2.教え子

形容詞がどちらにかかっているのか。
ハイ、どちらともとれますが、本日の場合、正解は2の教え子です。
日本で活躍する教え子、つまりスジーワくん。

すっかりスピーチ慣れしているのでしょうね、なかなか堂々としてました。

自分を育ててくれた「協力隊員」への感謝の気持ちを中心に、
日本へ来たきっかけ、スリランカ野球の現状、将来への希望など、
30、40分ほど語ってくれました。

残念ながら「日本で活躍する協力隊員」、
植田、後田、漆原、渡邊4氏の姿は会場にありませんでした。

ま、当然と言えば当然ですね。
忙しいですよ、平日の昼間は、普通。

実際、この日のこの会の本来の趣旨はJICAの協力隊事業のPRですから、
「の」が7つも入りました、すいません。
言ってみれば、スジーワくんはお座敷がかかった芸妓みたいなもので、
座の盛り上げに一役かったというのがことの次第です。

しかし、協力隊事業についてまったく語らない、スジーワくん。
語ったのは自分を育ててくれた人たちへの感謝の思いばかり。
ステキでした。
隊員であろうがなかろうが、植田、後田、漆原、渡邊の4氏は、
人間として魅力的な方々ですからね。

玉代をもらい、スリランカをアッピールし、東京の知人と旧交を温め、
半玉スジーワくん的には「おおきに」じゃないですか、未確認ですが。

講演後、会費3000円の親睦会に参加しました。
政治家が2人来て、スピーチをしていました。
ま、そういうことです、この手のお座敷は。

「誰だっけ?」
アマチュア野球連盟委員長の麻生さんに挨拶され、
つい2ヶ月前に一緒に飲んだことを忘れている自分。

あきまへんな〜。

2013/05/12

ハドソン川を眺めながら憂えてるかも・・・

20130511ナイツ

荒川。

��ヶ月ぶりの草野球はナイツの助っ人。
荒川にかかる江北橋のたもとにあるグランドに行きました。

若干の雨模様のなか、御瀧フレンズの近藤さんと遭遇。

今年は知り合いと出会う確率が非常に高いですな〜。
草野球界が狭いのか、おのれの顔が広くなったのか。
たぶん行動パターンが似たりよったりなのでしょうね、草野球人。

もっとも、同好の士というものは集まりやすいですからね。
新宿2丁目に行けば納得できます。
たまにしか行きませんけど・・・[emoji:v-411]

身体の動きは鈍かったですが、なんとか無事に終了。
レフトオーバーも打ったし、
もう一度言います。
レフトオーバーも打ったし、
気持ちのいいメンバーに混ざって、とても楽しいひと時でした。

多摩川。

先日、長嶋氏が久しぶりに多摩川グランドを訪れたそうですね。
忘れてました、終身名誉監督でした。
結局、長嶋氏は終生、その身を読売巨人軍にのみ捧げました。

で、原氏もまた、踏んだり蹴ったりされつつ読売巨人軍一筋。

古いタイプのサラリーマンみたいです。
組織があってこその自分だという自覚があるのでしょうね。
定年延長。

ハドソン川。

アッという間にニューヨークに帰られた松井氏。
お住まいからハドソン川が眺められます(想像ですが)。
55階(これも想像)から見下ろす、セントラルパークとハドソン川。

なんとなくですが、
松井氏は読売巨人軍の監督にならないような気がします。

松井氏はその実力でMLBでの選手生活をまっとうしました。
ご存知のように、MLBは実力主義、結果が出なければ容赦ありません。
そんな場所で、幾度ものケガを乗り越えて活躍し、
いまだに当時のチームメイトやニューヨーカーに愛され続ける松井氏。

プロ野球選手のセカンドキャリアにとって、
読売巨人軍出身というブランド効果が存在していた時代がありました。

かつては「悪いようにはしないから」で事足りたのでしょうが、
すっかりグローバル化し、MLBスタイルが身に付いた松井氏に対して、
はたして説得力があるでしょうか。

ハドソン川を眺めながら、
「監督は名声でなるものではないんだよな〜」と
つぶやいているような気がします(あくまで想像ですが)。

2013/05/05

国民栄誉賞=マーキング

20130505カーリー2

久しぶりに愛犬カーリーの散歩に付き合った刹那、はたと気がつきました。
��これだな、読売新聞がやっているのは>

犬の習性にマーキングというのがありますよね。
ご存知ですか。
電信柱や壁の隅っこにオシッコをかけて臭いをつけ、
自分の縄張りを誇示するという行為。

��回で済ませればいいものを、行く先々でチョロチョロと。
うちのカーリー、小僧のくせにやたらとこのマーキングを繰り返すんですよ。

「おまえは室内犬なんだから無駄な努力だと思うけどな」

言ってやるのですが、生まれ持った習性ですから仕方ないですな。
ひたすらマーキングに励んでます。

でまあ、片足をあげて電信柱にオシッコをかけているカーリーを眺めながら、
��そうか、結局、長嶋氏も松井氏も読売にオシッコかけられてるんだな>
とまあ、そう思った次第です。

今回は安倍さんもオシッコをかけてましたから、
お立場上むげに断るわけにもいかず、
��俺たちは電信柱じゃね〜から>
そう言いたいのをグッと我慢してたのではないかと、
両氏には同情してしまいました。

長嶋氏にいたっては、
��いまさら、セットで、ですか>
��マツイ君が断っていたら、ボクはもらえたのかな>
釈然としなかったのではないですかね。

とまあ勝手にいろいろ想像してはみたものの、
よくよく考えてみれば、
オシッコかけられるのが好きというハイレベルな趣味も世間にはあるわけで、
すべてはボクの勝手な思い入れ。
長嶋氏も松井氏もそういう趣味人なのかもしれませんね、わかりませんが。

ちなみにボクは、
好きな人のオシッコだったら・・・

あ〜、ごめんなさ〜い!

20130505カーリー