2018/10/08

Amazon GOで万引き気分を味わってきました



シアトルへ行ってきました。
5年ぶり。

ここ数年変化の激しい街ですが、その象徴がこれ。

レジのない無人店舗。
風邪ならぬ、ITをこじらせるとこうなるんだな〜と思いましたよ、古い人間としては。

スマホにAmazon GOのアプリを入れて突撃。
もうね、買い物をしてるというより万引してる気分。

手にした商品をそのまま店の外に持ち出すってけっこう勇気がいりますね。
久しぶりに味わう感覚。
あっ、いや、もう100年ぐらい前の話ですが…

ビビっているのを悟られまいと、スタッフの眼前でこれ見よがしにtictacをポケットに突っ込んで口笛をふきつつ出口へ。
そしたらニッコリとうなずかれてしまいました。

共犯者かおまえは!?
いや、うなずかれて実はホッとしました。

無人って、なんとなく嫌ですね〜。
誰かと挨拶ぐらいしたいじゃないですか、古い人間としては。

この買い物スタイル。
はたして根付いていきますか。




次に行ったコストコの楽しかったこと。

レジを通過することが、こんなに気分を良くするものだとは思いもしませんでした。
達成感なのかな〜?

AIエンジニアの方々には、利便性よりも心地良さを追求して欲しいですね。




時価総額世界一の会社のシアトル支社へ行きました。

ビル内のどこにも会社の表示がありません。
唯一それとわかるヒントが白壁と階数や案内表示のフォント

38階の38。

わかりますか?
他の階とはフォントが違うそうです。

そう言われてもね〜。



オフィス内は紙類がまったくないのでシンプルでスッキリとした印象。

眺めのいい部屋。
白いデスク。
壁にホワイトボード。
解読不能な計算式。

最先端をいくIT企業は違うな〜と瞠目です。

しかし、この雰囲気。
自分には向いていないと思いました。

やっぱりデスクまわりには、飲みかけの湯飲み茶碗と弁当の食べこぼし、山になったゴミ入れと鉛筆の削りカス、手垢のついた受話器と資料と称するマンガ本の山、それらが欲しいですね。


さてそんなこんなで約1週間滞在したシアトル。
ハイライトは、マリナーズのシーガー選手とのツーショット写真。

なんたって、マイ・フェイバリット・プレーヤー。
貴重な一枚となりました。

知ってますか、この方。
打ってよし、守ってよしの名3塁手。
スマートじゃないのがなんとも好印象。

三兄弟で弟がドジャースにいますが弟は超スマート。

来春、イチローと一緒に日本に来るのでぜひチェックしてみてください。