2016/11/23

まったくもって残念だ



今年は雨に祟られる日が多い。

舎人公園が中止で、サンケイスポーツセンターへ助っ人に。
サンケイスポーツセンターはかつてクルマをグランドに横付けできたのに、それが叶わなくなった。
駐車場に停めてトボトボと数面分を歩くことに。

「これがウチの取り柄」と、社長が大手町で胸を張っていたのを思い出す。
残念ながら、ただの割高グランドになってしまった。


運営する野球大会、ボールボーイカップR270が大詰め。
3つのトーナメントのFINALを残すのみとなった。

オバマ大統領が就任した年にスタートし、それに因んで「Yes We Can トーナメント」を設定した。
弱いチーム、運営に苦労しているチームを応援してきたつもりだが、思いは伝わったかな。
残念ながら、いよいよラスト・イヤー。


野球つながりの旧友からメールが届いた。
「ドーム、お見事!」
「なんのこと?」
余計なことを知ってしまった。
残念としか言いようがない。


最近の不振はバットのせいではないな。
運動不足、これに尽きる。
700gのビヨンドを借りて打ったら会心の当たり。

欲しがりません、と言いたけど、誘惑に負けそう。
残念ながら、用済みになるバットが4本。




2016/11/10

ヒラリーでなくてよかったの?



トランプが勝った。

予想通りだ。

応援していたわけではないし、人間的にはまったく尊敬できない人物。
食えないヤツだとは思っていたが、変革のイメージがあった。

それが勝因だろう。

「無茶苦茶をするかもよ」
「おう、上等だよ、それがどうした?」

シアトル在住の身内が
「トランプになったらやばいよ」と怯えていたことが現実となった。

米国在住の外国人は戦々恐々としながら暮らすことになるだろう。


ヒラリーはとてもチャーミングだ。
この人が大統領になったら、米国はいい雰囲気になるだろうなと夢想していた。
しかし、そんな夢想は現実的な政治と結びつかない。

ヒラリーは学生時代から福祉や女性問題に力を注いできた。
旦那の愛人問題に目をつぶり、内助の功に努めた時代もあった。
こんな米国人女性がいるのかと驚かされたものだ。


オバマに敗れ、トランプにも敗れた。
対戦相手が悪かったとも言えるが、結局は力が足りなかったのだろう。
そう結論付けるしかないところが悲しい。

しかし米国は惜しい人材を失うことになったものだ。


トランプを予想していながら、個人的には残念な結果だったと思っている。
さらに、変化には期待しつつも「それ見たことか」になるのではという懸念もある。

気の抜けない世の中がトゥ・ビー・コンティニューだ。



2016/11/08

手強い相手が増えてきた



9月に米国人チームに混ざって東京ドームで試合をした。
写真は試合開始前に米国の国歌斉唱を聞いているところだ。
かなり居心地が悪かった。

お膳立てをしたのはkusa-1という運営会社。
東京ドームの使用を申し込んだだけなのだが、
国旗とそれを持つメンバー、国歌を歌う歌手まで用意してくれた。

「O・MO・TE・NA・SHI」というやつだ。

お遊びだから、とやかく言うことではないが、
個人的に「O・MO・TE・NA・SHI」は気持ち悪いと思っている。

普通に日本チームが申し込んでもここまではしてくれない。
当然だ。
それでいいのだ。

米国人にたずねると、感謝していると言いつつ実は気持ち悪がっている。
当然のことだ。
それが当たり前の感覚だ。

だが、そんなことは公言しない。
日本に行くと、とにかくもてなされるから気分がいい。
気分がいいことに文句を言ってどうする、というわけだ。

困ったものだ。

しかし、それが大半の日本人の性格だから仕方ない。

「O・MO・TE・NA・SHI」が通じなさそうな人間が大統領候補になっている。
ドナルド・トランプだ。

ヒラリーならばなんとかなるかもしれないが、トランプは手強い。
「日本人は気持ち悪い!」
言われてしまいそうだ。

明確に、正直に、自分の考えを主張する人間を好まず、
協調性を評価、出る杭は打つ社会に慣れている、俺達日本人。

プーチン、習近平、メルケル、で、最近ではフィリピンのドゥテルテ。
他にもたくさんいるぞ、世界各国に強面が。

大丈夫か。
金をまくだけでは通用しなくなってきたぞ。



2016/11/03

間近に迫っている歴史的なファック・ユ~



11月になった。

10月は忙しかったな〜。

さすがに徹夜は体力的にムリがあって、連日、睡眠時間3、4時間という感じだ。
過労死の一歩手前。

電通の社員なら死んでいるぞ。
ウソ。
人は過労で死ぬんじゃない。
やり切れなさで死ぬんだ。

おまえらの厭味ったらしいパワハラが彼女を苦しめたんだ。
まったくもって腹が立つ。


おかげで10月の草野球は精細がなかったな〜。
クヤシイ打席の山。
リベンジを誓いたいところだが今年も残りわずかだ。


当初、クリントンに肩入れしてたのだが気が変わった。
討論を聞いていて違和感を感じたのはロシアに対する敵対的な発言だ。
ロシアを悪党呼ばわりすれば自分の株はあがるのか。


密売人はその場で射殺してもいいという、フィリピン大統領の指示。
治安が良くなり、フィリピン国民の圧倒的な評価を得ている。

治安をよくするための殺人。
政治手腕とはなんだ。
深く考えさせられる。


にわかにトランプの勢いが増し始めた。

メディアの配信を鵜呑みにしトランプはダメだと信じ切っていないか。
なぜ米国民の半数近くに支持されているのか。

「礼儀正しい」「スマート」「言葉を選ぶ」「無難」
それが政治家の基本モデルなのか。