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2016/04/29
ゴールデンウィークの試合
上沼田東公園。
相手チームは4人なので、どこに打ってもヒット。
大勝でした。
ウソですよ。
この後、ちゃんと9人揃いました。
でもま〜、連休の初日ですから、終始のんびりムード。
楽しくプレーできました。
ホントに楽しそうでしょ。
監督の話?
そんなもん聞いてないですよ。
僕たちには明るい未来が待っているのだから。
楽しく行こうぜ〜、イエイ!
そんな感じです。
いやはや、調子に乗りすぎて、相手チームへの配慮などまったくなし。
21対0ですよ。
残酷なもんですね。
大人としてどうなんでしょ?
武士の情けってものがないのでしょうか?
実はボクも4、5、6回を投げました。
で、おさえちゃった。
少しぐらい打たせてあげたい、と思ってましたよ、心の片隅では。
でも、今のボクはチーム内では微妙な立場。
マイナー落ち寸前なので力を抜くわけにいかない。
すいませんね〜、と心の中で手を合わせながら、
で、グローブの中では握りを確認しながら投げたわけです。
はい、そういう試合でした。
2016/04/01
「35歳になってしまった。私が22歳だったころ、
30歳を過ぎたら人生は終わりだと思っていた。まさか自分が35歳になろうとは。就職した会社の上司は32歳だった。10歳上で、物腰といい、話し方といい、まるで別世界の人間だった。自分もこうなるのかと思ったら・・・」
そろそろ死んじゃうような気がして身辺整理をしていたら、日記風のメモを発見した。
35歳になった男のメモだ。
恥ずかしすぎる。
恥ずかしすぎると言いつつ、こんなことも書いていたと、続ける。
「今年の忘年会は参加人数が多いに違いない。ゲームをするには4分割するしかない。グループ名は以下が候補。
��.パンツのひもプッツンズ
��.悪妻だから亭主が伸びるって会
��.暗い恋愛、明るい不倫の会
��.私たちはエイズじゃないととぼける面々
��.円高不況に耐えるシャチョーたち
��.東京イメルダ婦人会
��. チーム、ジャパ行きさんいらっしゃい!
・・・・・・ 」
バブルの時代の、忘年会で幹事。
余興でゲームをする際のチーム名の候補だ。
その年を振り返って、世相を反映させて笑いをとろうとしたわけだ。
16パターン考えたがこれ以上は書けない。
11番に、おニャン子倶楽部にひっかけた「オウンコ倶楽部」というのがあった。
かなり恥ずかしい。
「西武から永井と片平をとった。韓国から新浦も入りそう。今年は左腕が充実。木田との2枚。大洋の戦力は相当にアップ」
あの頃はまだ大洋ファンだった。
忘れていた。
メモの続きに、翌年の戦力として、先発9人、控え5人、投手5人の名前を書き、◯△☓を付けていた。
ガキだな、恥ずかしい。
ちなみに投手は遠藤、捕手は若菜としていた。
柴又へ行ったというメモもあった。
誰と行ったかを思い出せない。
「高木屋に行った。ダンゴ1皿。対面に座った男と女。腑に落ちない組み合わせ。はしゃぐ男と澄ました女。歳の差。普通じゃない。なにか訳あり」
余計なお世話だ。
恥ずかしい。
生まれてくる子どもの名前を考えたメモ。
よくもま〜、こんなバカバカしい名前を候補にしたものだと呆れる。
「風」
斉藤風となるわけだ。料理か?
「砂」「稲」「草」「岩」・・・・。
なぜか一文字にこだわり、「インパクトが足りない」と書いていた。
危なかった〜。
ひとつ間違えたら息子は、砂くんとして人生に立ち向かうことになっていたわけだ。
すなくん? いやいや、「サンズ」と読ませる。
恥ずかしいだろうな、本人。
当時、35歳は編集者の定年だと信じていた。
感性が古くなって、流行についていけなくなって、業界ではもう若くなくて、潮時なのだと。
だから、第2の人生を考える必要があると・・・
��珈琲スタンド>の経営は面白いかも、とのメモがあった。
ノウハウを10項目ほど書き出していた。
「1.カウンター形式 2.低価格設定 3.味で勝負・・・・9.ターゲットは外国人」
「へ〜」と今ごろ感心している。
恥ずかしいぞ。
ということで、これら一連のメモは破棄するつもりだ。
恥ずかし過ぎる。
死後にこんなの読まれたらたまらない。
今日から4月。
今さら言うが、メモはすべてウソだぞ、信じるな。
Stay Foolish !
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