2016/11/08

手強い相手が増えてきた



9月に米国人チームに混ざって東京ドームで試合をした。
写真は試合開始前に米国の国歌斉唱を聞いているところだ。
かなり居心地が悪かった。

お膳立てをしたのはkusa-1という運営会社。
東京ドームの使用を申し込んだだけなのだが、
国旗とそれを持つメンバー、国歌を歌う歌手まで用意してくれた。

「O・MO・TE・NA・SHI」というやつだ。

お遊びだから、とやかく言うことではないが、
個人的に「O・MO・TE・NA・SHI」は気持ち悪いと思っている。

普通に日本チームが申し込んでもここまではしてくれない。
当然だ。
それでいいのだ。

米国人にたずねると、感謝していると言いつつ実は気持ち悪がっている。
当然のことだ。
それが当たり前の感覚だ。

だが、そんなことは公言しない。
日本に行くと、とにかくもてなされるから気分がいい。
気分がいいことに文句を言ってどうする、というわけだ。

困ったものだ。

しかし、それが大半の日本人の性格だから仕方ない。

「O・MO・TE・NA・SHI」が通じなさそうな人間が大統領候補になっている。
ドナルド・トランプだ。

ヒラリーならばなんとかなるかもしれないが、トランプは手強い。
「日本人は気持ち悪い!」
言われてしまいそうだ。

明確に、正直に、自分の考えを主張する人間を好まず、
協調性を評価、出る杭は打つ社会に慣れている、俺達日本人。

プーチン、習近平、メルケル、で、最近ではフィリピンのドゥテルテ。
他にもたくさんいるぞ、世界各国に強面が。

大丈夫か。
金をまくだけでは通用しなくなってきたぞ。



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