セーターオーバー

抜けかかっていた歯と先週１週間つきあった。

その間、まともに固いものが食べられず、
歯と舌がぶつかり時々ろれつがまわらなくなり、
まったく情けない嫌～な状況を過ごしていた。

その歯がポロッととれた。
布団に入り、いざ寝ようとした刹那、だ。
飲み込んでしまいそうになり、あわてて飛び起きたのだが、不快の芽が摘み取られたおかげで、気分爽快に。

ぬけましておめでとう、愛人から祝福された。
お祝いにシャンペンを抜く。
マドンナの旦那じゃないよ。

ぐっすりと快適な眠りをむさぼれたおかげで、大寝坊。
宮倉監督の電話で起こされた。

＜もうすぐ着きま～す＞と言い放ってから、飛び起きた。
いや～、びっくりだ。
電話がなかったら何時まで寝ていたんだろうか？
考えるほどぞっとする。

幸い、寝坊の件は気づかれなかったようで一件落着。
ボクのあまりにシャキッとした対応に、それが布団の中のものであったとは、さすがの宮倉監督も気づいていないだろう。

本日は午前中が紅白試合。
午後は柏に移動して、対ゴッツ戦。

紅白試合ができるチームは幸せだ。
人数が揃っていて、全員がやる気満々の状態。
なかなかないぞ、こんなチーム。

そういえば、昆虫を研究している甥っ子が野球をしたがっていたっけ。
人生まだ一度も野球を経験したことがないから、とにかく一度だけでもやってみたいと言っていたんだ。
紅白試合ならノープレッシャーの舞台。
呼んでやればよかったな～、目覚まし変わりにもなったし・・・

午後の試合に先発(4回、失点2、自責点0)。

V 1605003 15
G 0200000 2

大勝した。
ピッチングはまずまずだったが、それよりも～！
センターオーバーの３塁打。
これよ！

センターを超えるなんぞ、何年ぶりのことだろう？
見せたかったな～、死んだ親父に。