草・野球賭博に発展

「宝くじで３億円が当たったら何に使う？」と聞かれ、
それに素直に答えてみたものの・・・

回答のショボさや貧乏くささで
失笑を買ってしまうってことはよくある話だね。

「マンションを買うんだ～」
希望がワンルームってところが情けない。

「外車を買うぜぃ～」
駐車場まで徒歩10分だろ。

「焼き肉を腹一杯食べるんだ～」
涙を誘うね～。人情話か？

「飲み屋を借り切って友だち集めて大騒ぎ～」
実は友たちがいないってことだな。

「世界一周旅行に行くんだ～」
どうせ、HISに相談するんでしょ。

「部屋中に札を敷き詰めてその上で寝てみたいな～」
相変わらず自慰行為が好きだね～。

「会社を辞めてやる～」
別に宝くじに当たらんでも・・・

で、ま～、似たような質問だけど・・・

金と時間が有り余っていたら
「何をして遊ぶ？」

年６場所で、実働３ヶ月。
日々の練習は午前中だけ。

どこへ行っても目立っちゃうから、
地元に引きこもるか、一般人の目につかない場所へ行くしかない。

そんな気の毒な状況の関取衆の回答。

「もちろん、博打でしょう～」
そりゃそうだ。

「博打以外に何があるって言うんだい？」
だよね～！　同感。
　
あっ、ちょっと待って！

そうだ！　
草野球があったよ。

関取同士、声かけあったら、そこそこ人数集まるし、
数チーム、できるんじゃない？

なんたって平日のプレーなら、グランド取りやすいし、
金があるなら、毎試合、東京ドームを借りてもいいね。

そしたら、それが定期戦になっちゃって、観客を入れて、
けっこうファンが増えちゃったりして。

で、仕舞いには、草・野球賭博に発展