2010/06/11

捨てられないって話の続きなんだけど

レコードも本も、本当にこのまま捨てられなかったら、
自分が死んだ後、どうなっちゃうのだろう?

これはちょっと考えないとイカンね。

その旨を遺言にちゃんと書いておいた方がいい。

しかし、書いておいたところで、後始末をする身になったら、
「そんなの書く暇があったら、自分で捨てておいてくれよ~」
って言いたくなるだろうね。

遺品整理業という商売が成り立っているくらいだから、
捨て切れなかった故人と、片付けられない遺族がけっこういるわけだ。

さらにまたそんな話も、歳の順に死ねば、であって、
ある日突然ってことになったら、これもまたシンドイ話だ。

高校時代から数えてみると、
死んだボクの友人、知人たちはみんなサドンデス。

なにを残したか知らないけれど、
見られて困るものがなかったとは言えない。

「クラスのAちゃんってどんな子?」
亡くなった友人の母親からお通夜の時に聞かれた。
「えっ?」
「あの子の日記にね、書いてあったのよ~」

「ありゃ~!」と思った。
Tのやつめ、なに書いていたんだろう?
Aをおかずにしてるとか、いつも言ってたからな~。

余命がわかるのは、辛いことではあるけれど、
後始末、後片付けが自分でできる猶予がもてるという
意味においては悪いことではないかも知れない。

ボクがたまに行く西麻布のバー。

Jのイニシャルをもったある人が亡くなり、
そのJが生前収集していたレコードをどうするかということになり、
親友が、そのレコードを保管するだけのために店を開き、
店名をJ-Stockとした。
Jのストックということだね。

亡くなったJさんとは面識がなかったけれど、
なかなかいい趣味だったので好感をもっている。

さて、iT全盛、情報通信華やかりし今時の問題。

これを書いてるPCの中にある秘密の写真、
iPhone(携帯)の中に存在する怪しいメール。

どうする?

いつ捨てる?

ついでに言う。

このブログ、どうなる?

30年後、ボクの孫が検索して見つけ出す。
「爺ちゃん、こんなバカなことを書いていたのか~」

恐ろしい~叫び

ちなみに、丹波哲郎氏は未だにブログから、
メッセージを送り続け、霊界サロンの会員も募集している。

見習うか・・・?

0 件のコメント:

コメントを投稿