ボクの完封劇に酔いしれる、
光が丘公園内の人々の興奮が
まだ覚めやらぬさだか、
ワルダースの助っ人を頼まれた。
緊張感のあった試合の後に、
のんびりとしたホノボノお楽しみ試合。
ま、整理体操みたいなもんかな。
ワルダースの出席4人。
うん?
ってことは助っ人5人必要ってことか。
すごいな、ワルダース。
ホノボノしてるぞ。
試合は、西日がもろに投手の背後にあり、
打者はもちろん、捕手も審判もボールがまぶしくて見えない状況で進行。
で、ワルダース成田さんが西日を生かして好投した。
「あのね、ボクのストレートは
高めから落ちてくるからね」と成田さん。
え?
そういうの、ストレートって呼ばないのでは?
素人には見分けがつかない、
すべて50キロ代の、球速に全く変化のない、
ストレートとカーブとチェンジアップを投げ分けて勝利。
球種が判別できないもんだから、
こんなシーンも。
成田さんがノーサーンで投げる。
キャッチャーがボールを受け取ってから後出しでサイン。
「いまのはカーブでしたか?」って。
すると成田さんがうなずいて「あたり~!」。
「ストレートかと思ったよ」と打者と審判。
ホノボノしてるぞ、ワルダース。
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