
トレイ・ヒルマンが
KCロイヤルズの監督に就任。
メジャーで監督やコーチ経験がないことを懸念する声に対し、
「日本での5年間の経験はメジャー監督と同じだったと思う」
と、就任会見で
ヒルマン。
なんとも面映いコメントだけど、

ボクが感心したのは、
メジャーでは「懸念する声」があがるってことだ。
経験
と
実績
を積み重ねた者こそが、
監督の条件だという認識がメジャーにはあるんだね。

日本ではどうだろう?
ヤクルト古田、西武伊東という若き監督が今年その座を退く。
この二人に限らず、原や落合、王などの現役監督らもコーチ経験がない。
「名選手、必ずしも名監督に在らず」と、
今更、わかりきったことは言いいたくないけど、
終身名誉監督などというお方がおられるのも日本球界だ。

ところで、KCロイヤルズなら、生え抜きの看板スター、
ジョージ・ブレッドを忘れちゃいけないね。
書棚に奥にしまい込んであったブレッドの著書を再読した。

強い打球を打つためのテクニックがそこに記されている。
あ~、そうだよね、そういうことだよね~!忘れていたことを思い出してしまい、
ただ今、バットを振りたい衝動と

激しく戦っているところ。
※写真は12年前にKC Royalsから取り寄せた球団資料。懐かしくてなかなか捨てられない。ヤフーオークションで売れるかな~?