��年間お世話になった草野球チームを辞めて、
以来、あちこち助っ人をしているわけです。
サラリーマンからフリーランスになったみたいなものかしら、
などと冗談で言っていましたが、
それが、いやまさにそういうことなんだと気づかされました。
NHKの白熱教室を観ていて、はたと気づいたのです。
授業のタイトルは「あなたは就職か就社か?」でした。
わかりやすいですよね。
わかりやすいから、わかっているつもりでいたのですが、
ところがぎっちょん、
ボクが思わずうなったのは「チーム」という言葉に該当する日本語がない、というくだり。
目からウロコでしたよ、この歳で。
大学に入り直そうかなと、まじに思っちゃいました。
「チーム」に該当する言葉を探してみると、
部、課、組、班、会、族、隊・・・
どうです、他にありますか?
どうにもあてはまる言葉が見当たらないわけです。
ウィキペディアを見ると、
「チームとは、共通の目的、達成すべき目標、そのためのアプローチを共有し、
連帯責任を果たせる補完的なスキルを備えた少人数の集合体」とあります。
そんなのわかっているよ、と思うでしょ。
でも、それ、日本語の「部、課、組、班、会、族、隊・・・」などに置き換えられますか?
なんかしっくりこないででしょ。
そう!
チームと違う点。
日本語のそれらに共通しているのは、すべてが「帰属型」なんですね。
で、そこに属すると、目的などといいながら組織を守ることが優先されるわけです。
和をもって尊し、なわけです。
日本のプロ野球とメジャーの違いに顕著に現れてますよね。
シーズン終盤、地区優勝がかかってくるとメジャーでは、トレードが活発化します。
優勝という目的に向かって補強するわけです。
草野球チームへ入ることに躊躇いがあるのですが、
帰属 vs 参加
役割 vs 機能
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