2011/10/17

��年間お世話になった草野球チームを辞めて、
以来、あちこち助っ人をしているわけです。

サラリーマンからフリーランスになったみたいなものかしら、
などと冗談で言っていましたが、
それが、いやまさにそういうことなんだと気づかされました。

NHKの白熱教室を観ていて、はたと気づいたのです。

授業のタイトルは「あなたは就職か就社か?」でした。
わかりやすいですよね。

わかりやすいから、わかっているつもりでいたのですが、
ところがぎっちょん、
ボクが思わずうなったのは「チーム」という言葉に該当する日本語がない、というくだり。

目からウロコでしたよ、この歳で。
大学に入り直そうかなと、まじに思っちゃいました。

「チーム」に該当する言葉を探してみると、
部、課、組、班、会、族、隊・・・

どうです、他にありますか?
どうにもあてはまる言葉が見当たらないわけです。

ウィキペディアを見ると、
「チームとは、共通の目的、達成すべき目標、そのためのアプローチを共有し、
連帯責任を果たせる補完的なスキルを備えた少人数の集合体」とあります。

そんなのわかっているよ、と思うでしょ。
でも、それ、日本語の「部、課、組、班、会、族、隊・・・」などに置き換えられますか?

なんかしっくりこないででしょ。

そう!
チームと違う点。
日本語のそれらに共通しているのは、すべてが「帰属型」なんですね。

で、そこに属すると、目的などといいながら組織を守ることが優先されるわけです。
和をもって尊し、なわけです。

日本のプロ野球とメジャーの違いに顕著に現れてますよね。

シーズン終盤、地区優勝がかかってくるとメジャーでは、トレードが活発化します。
優勝という目的に向かって補強するわけです。



草野球チームへ入ることに躊躇いがあるのですが、





帰属 vs 参加
役割 vs 機能

0 件のコメント:

コメントを投稿