2011/10/17

懐かしのカージナルス対ブリュワーズ戦

メジャーリーグは30チームあって、
優勝するのは本当にたいへん。

順番に優勝したとしても30年に1年しかチャンピオンになれないわけで、
ひいきのチームの優勝する姿を見ずにこの世を去るなんてことは
ザラにあるわけですね。

斉藤隆投手のいるブリュワーズは29年ぶりにプレイオフに進出。
まさに約30年ぶりにその機会が到来したのですが・・・

この両チームの対戦、1982年に遡ります。

当時、ブリュワーズはまだアメリカンリーグに所属してましたから、
それはワールドシリーズでの激突でした。

この年、幸運にも両チームの地区優勝直前の試合を観る機会がありました。

ミルウォーキーに行った時、地元ではまだ半信半疑。
優勝するなんて「まさか、冗談だろ」という雰囲気が漂ってました。
なんたって、それまでが弱小チームでしたからね。

スタジアムものどかなもので、足下は、ひまわりのタネだらけ。
親会社がビールメーカーなので、ビールを飲みつつ、
試合よりも、ひまわりのタネを口から飛ばすことの方が楽しかった。
チケットも簡単に手に入った記憶があります。

セントルイスでは、マジックが2になっていたせいもあって、
試合時間になると、町には人影がなく、まさに固唾を飲んでいるという雰囲気。

それから数年後、ミルウォーキーのスタジアムは、それは見事に改装され、
とても、同じ町のチームとは思えないほどの熱気がテレビ画面から伝わってきます。

戯れにアルバムを開いてみました。
当たり前ですが、当時の自分の姿もそこに・・・

大洋ホエールズの帽子のかぶってました。
恥ずかしいですね。
でも、懐かしい。
あれから約30年ですよ、明智くん。

ミルウォーキー

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