2008/10/12

こういう幕切れは気持ちいい

本日はダブル。

第1試合、対東京スピリッツ。
朝8時。

葛飾区、四ツ木橋グランド。
数カ所あるグランドへの入口はことごとく閉鎖。
唯一開かれている入口はグランドから遠いこと、遠いこと。

区民への真心こもった行政サービス

寅さんが亡くなって以来、
どうも葛飾区の人情が希薄になった気がするな~。

グランドまで歩くこと30分
試合開始前に疲労困憊しちゃったよ。

で、結果がこれ。

V 000000000 0
東 20210000X 5




第2試合、対キングフィッシャーズ。
13時、松葉近隣第一公園。

72f22057.jpg先発して5回まで投げる。
6回からは矢内くんへバトンタッチ。

淡々とした投手戦で最終回へ

7回裏、エラーが絡んで、ピンチ。
ノーアウト1・3塁。

さて、どうしたものか?
監督を呼び寄せ、マウンド上で協議。

顔が引きつる矢内くんを励まし、
敬遠策をとることに・・・

ノーアウト満塁

緊張のあまりボールが思うところへ行かない。
カウント、ノースリー

絶体絶命とはこのこと。

こんなシーン、昔、見たことあるな~。

そう、広島近鉄の日本シリーズ最終戦。
古葉、西本両監督で、江夏が投げたあの試合ね。
山際淳二の執筆で本にもなった有名なシーン。

で、こちらのシーンも圧巻。

マウンド上でおろおろし、すでに涙目になっている矢内くん。
しかし人間、覚悟を決めると意外な力を発揮するものだ。

目をつぶって(?)投じた、続く3球
すべてが際どくストライクゾーンへ。

空振りの三振

次の打者へも、さらに居直って直球を投げ込んだ。
あろうことか、こちらも見事に空振りの三振

もうこうなると強い。
最後の打者をショートゴロに打ち取り、
見事に危機脱出

つい数分前までの怯えた小羊のような様子は一変。
意気揚々とマウンドを降りる矢内くん。

ベンチはまるで勝ったかのような騒ぎ。
スポーツの醍醐味ってこれだね。

矢内の24球』出版マジか?

V 2000000 2
キ 1001000 2


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