本日はダブル。
第1試合、対東京スピリッツ。
朝8時。
葛飾区、四ツ木橋グランド。
数カ所あるグランドへの入口はことごとく閉鎖。
唯一開かれている入口はグランドから遠いこと、遠いこと。
区民への真心こもった行政サービス
寅さんが亡くなって以来、
どうも葛飾区の人情が希薄になった気がするな~。
グランドまで歩くこと30分。
試合開始前に疲労困憊しちゃったよ。
で、結果がこれ。
V 000000000 0
東 20210000X 5
★
第2試合、対キングフィッシャーズ。
13時、松葉近隣第一公園。
先発して5回まで投げる。
6回からは矢内くんへバトンタッチ。
淡々とした投手戦で最終回へ。
7回裏、エラーが絡んで、ピンチ。
ノーアウト1・3塁。
さて、どうしたものか?
監督を呼び寄せ、マウンド上で協議。
顔が引きつる矢内くんを励まし、
敬遠策をとることに・・・
ノーアウト満塁。
緊張のあまりボールが思うところへ行かない。
カウント、ノースリー。
絶体絶命とはこのこと。
こんなシーン、昔、見たことあるな~。
そう、広島対近鉄の日本シリーズ最終戦。
古葉、西本両監督で、江夏が投げたあの試合ね。
山際淳二の執筆で本にもなった有名なシーン。
で、こちらのシーンも圧巻。
マウンド上でおろおろし、すでに涙目になっている矢内くん。
しかし人間、覚悟を決めると意外な力を発揮するものだ。
目をつぶって(?)投じた、続く3球。
すべてが際どくストライクゾーンへ。
空振りの三振。
次の打者へも、さらに居直って直球を投げ込んだ。
あろうことか、こちらも見事に空振りの三振。
もうこうなると強い。
最後の打者をショートゴロに打ち取り、
見事に危機脱出。
つい数分前までの怯えた小羊のような様子は一変。
意気揚々とマウンドを降りる矢内くん。
ベンチはまるで勝ったかのような騒ぎ。
スポーツの醍醐味ってこれだね。
『矢内の24球』出版マジか?
V 2000000 2
キ 1001000 2
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