ちょっと
試合前に美容院へ行くことにした。
招待試合で初対戦。
やっぱり身だしなみは大事だろう。
行きつけの
なじみの若い
店長に問いただしたら、言いにくそうに「辞めた」と。
だから言わんこっちゃない。
若手は
店長が申し訳なさそうに
ボクは黙って
あっ、吸っちゃった。
頭がクラクラしてきた。
と、その刹那、ナイスな
<残念ながら
窓に目をやれば、
「ホワ~イ?」
思わず店中に響くほどの声を張り上げてしまった。
たぶん、その瞬間、客の何人かはボクを
それほどにナチュラルな発音だった。
ガックリしながら中止のメールを関係者に送信。
空しくも悲しい作業だ。
すっかりグッドに仕上がった髪型を鏡に写しながら店を出る。
落ち込んだ気分を晴らすために、近くにある
棺桶に半分入りかかったようなオバさんに両替してもらう。
<やる気だせよ、おばさん>と思ったが、
バッティングセンターは混んでいた。
なんだか一生懸命打つのが
1回だけトスのような感じで打った。
たぶん、周りの客はボクを
それほどにナチュラルなトスだった。
0 件のコメント:
コメントを投稿