2006/05/21

岩槻城陥落!

太陽が照りつけている。
乾き始めた大地から水蒸気があがりはじめ、
グランド全体を蒸している。


岩槻城址公園。13時。
準決勝から30分空けての決勝。
かなりの強行軍だ。

対戦相手はジャスティス
「ここまできたら、もう思いっきりやるだけです」なんて、
高校球児なら言うよね。
確かにその通りで、勝とうが負けようが、楽しい。
緊張感のある試合は格別の味わいがある。

4回、打席に向かおうとするボクにみっちゃんが、
小声で話しかけてきた。
うん、なに? サインの確認か?
「観客席にいるスカートの女、パンツ丸見えですよ」
「・・・?」
リラックスムード満開だ。

7回表の攻撃。
ベンチ前の円陣の中で自然に発せられた一言。
「最終回だ。1点とって突き放そう!」
その刹那、吉田監督が発した一言。
「あ~っ、忘れてた~。決勝戦は9回までやるんだ~!!」
「うわ~お!」
抱擁
リラックスムードがさらに加速。
8回、3点本塁打を浴びて追い上げられたが、どの顔にも緊張感はなく、後続を断ち難なく逃げ切った。

ド 201120000 6
ジ 000010030 4


優勝!!

優勝旗かの土味煮軍は、ついに難攻不落の岩槻嬢、いや岩槻城を落としたとさ、ちゃんちゃん


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