2006/10/01

中入りのあるグランド

さて、本日からいよいよ10月。
そろそろ秋めいてきたので、恋のひとつもしてみたい。
そして、あんなことやこんなことをしゃおうかな~、
なんて妄想しながら、南千住野球場へ。

ここはかつて、東京スタジアムがあった場所。
高校生の時、大毎対近鉄を見に来たことがあったっけ。
大毎が村田兆治、近鉄は鈴木啓示
ほとんど新人の二人の投げ合いは1-0で近鉄の勝ち。
今思えば、すごい試合を見たんだな~。

しかし、懐かしいな~、なんて感傷に浸るには面影なさ過ぎ。
ジムで汗を流す人がガラス越しに見える荒川総合スポーツセンターがあって、近くにはアンダーパンツで脚光を浴びているユニクロが存在。
随分とおしゃれな街になったもんだぜ。

南千住受付でね。南千住野球場のことなんだけどさ、ここには中入りタイムがあるんだ。
1時15分~2時15分の1時間。
グランド整備の時間なんだって、それ。
その間、グランドにはいっさい入れてもらえない。

で、2面あるもんだから、開始時間前に集まった4チーム、約40~50人の大の男たちが、金網越しに今か今かと開門を待つことになっているんだ。
情けないんだな~、この図が。
アップもキャッチボールもできないから、ただただ、ぶつぶつ言いながらタバコくわえてたむろっているだけ。
俺たちは日雇いか! ホームレスか!

しかし、荒川区、なんでこんな時間を設けてるんだろ。
その間に散水するんだとか言ってたけど、本日の空模様を見ればその空しさたるや。
荒川区、なんかいじめっ子みたいだね。

グランドでつりさて、試合は対TANOSUISに圧勝したんだけど、終わった途端に、そ~れみたことかの大雨
なんのための整備だったんだろう、って整備していた兄ちゃんも思っているだろうか?
思ってなさそうだな、荒川総合スポーツセンターのスタッフ。

写真上:受付嬢に結婚を申し込む小田選手
写真下:大雨のグランドを川にみたて、釣り談義に花を咲かせる宮倉選手と山田選手


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