映画「フィールド・オブ・ドリームス」では、

メジャーリーグにいながら１度も打席に立てなかった、
バート・ランカスター演じる、田舎暮らしの老医師が登場する。
かなえられなかった夢を生涯胸に秘めながら・・・

大半のプロ野球選手の幕引きが「戦力外」であるなかで、
実績を残したうえ、自らの意思で
身を引くことができるのはある意味幸せなこと。

阪神の赤堀選手の引退。

年俸は成功報酬なのか、期待値なのか。
矢野捕手はここが辛抱のしどころだ。
人間が成長するのはこういう時で、
来年、矢野捕手が味わう体験とそこからの学びは
将来の大きな糧になるに違いない。

城島監督はないけど、矢野監督は大いにあり得る。