2008/11/18

リトルリーグペアレンツ

興味深い記事があった。

米国では草野球が衰退しているそうだ。
反面、南米移民が増え、サッカーは人気上昇中だとか。

他の競技に比べると用具が多数必要だから、もともと手軽なスポーツとは言い難いってことはあるんだよね。

記事は「リトルリーグペアレンツ」の存在が問題だと指摘している。

子供たちの野球離れを加速させているのは
いちいち口を挟む親のせいだとか。

つまり、他の競技はうるさい親が少なく、
子供がのびのびとプレーできるというのだ。

3a19d509.jpgジョニー・デーモンがインタビューに答えている。
「1年中、遊びではない野球をしているから、
高校に入る頃には飽きてしまっているのさ」

が子供から楽しい野球を奪っているという説。

日本だって危ういかもね。
少年野球は口うるさい親の養殖場で、
親のヒドさは米国以上かも。

草野球人口が減っているのは、
そんなことも関係しているのかもね。

草野球にも「遊びではない野球」という考え方はありがち
「頂点をめざす」「最強リーグ」「熱闘」「王者」・・・
あちこちの大会がうたっているね。

そういう発想が体にしみ込んでいるだな~。

せめてボールボーイネットだけは、
楽しい野球を目指したいと思う今日この頃です。

0 件のコメント:

コメントを投稿