興味深い記事があった。
米国では草野球が衰退しているそうだ。
反面、南米移民が増え、サッカーは人気上昇中だとか。
他の競技に比べると用具が多数必要だから、もともと手軽なスポーツとは言い難いってことはあるんだよね。
記事は「リトルリーグペアレンツ」の存在が問題だと指摘している。
子供たちの野球離れを加速させているのは
いちいち口を挟む親のせいだとか。
つまり、他の競技はうるさい親が少なく、
子供がのびのびとプレーできるというのだ。
ジョニー・デーモンがインタビューに答えている。
「1年中、遊びではない野球をしているから、
高校に入る頃には飽きてしまっているのさ」
親が子供から楽しい野球を奪っているという説。
日本だって危ういかもね。
少年野球は口うるさい親の養殖場で、
親のヒドさは米国以上かも。
草野球人口が減っているのは、
そんなことも関係しているのかもね。
草野球にも「遊びではない野球」という考え方はありがち。
「頂点をめざす」「最強リーグ」「熱闘」「王者」・・・
あちこちの大会がうたっているね。
そういう発想が体にしみ込んでいるだな~。
せめてボールボーイネットだけは、
楽しい野球を目指したいと思う今日この頃です。
0 件のコメント:
コメントを投稿