2008/09/17

ボクは田沢投手を応援します。

新日本石油ENEOSの田沢投手
日本のプロ野球を経ないで、
いきなりメジャーリーグを目指すそう。

それが、なにか?

栄養費をエサにしてアマチュア選手を
手なずけられた時代が終わってみれば、
貸し借りのない選手が自由に振る舞うのは当然のことですね。

なんにもまして、
ワールドワイドに物事を考える若者の出現。
ステキじゃないですか。

もともと公平であるべきドラフト制度を、
「選手の希望も大切にすべき」などとの詭弁で、
逆指名なるもの導入しておきながら、
その指名がメジャーだったってことで、
あわてふためいているのが滑稽です。

ただ、田沢投手が即メジャーで投げられる保証は
どこにもないということ。

下部組織からメジャーへの昇格はとても厳しく、
選手の熾烈な競争が展開されています。

田沢投手が望んで挑戦しようとしているのは、
階段を1歩ずつ上がって行くという試み。

注目を浴びて入団し、
キャンプ地で温かい声援をもらい、
女子アナにインタビューされ、
スポルトに登場し、開幕から一軍ベンチ、
なんてことはないのです。

田沢選手のような若者が出てくると、
掛け値なくウレシくなってしまう。

荒波に舟を漕ぎ出そうという勇気。
ボクは応援しちゃうな~!

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