2008/09/15

死んで花実が咲くのかな?

映画『おくりびと』を観てきました。

元巨人軍の川相選手の物語です。
テーマは犠牲バント。

って言うのはウソで~、誰でもわかるか?
本当は納棺師の話。

納棺師っていうのは、
亡くなった人の身体を清めて
棺に納める仕事をする人のこと。
つまりは来世への旅立ちのお手伝いをする職業。

ネクストステージに向けて、
きれいな姿・形で行っていただこうっていう、
死者のためのスタイリスト的な役割ですね。

死と向き合う仕事。
なかなかできることではないですね。

映画はとてもよかった。



『川相選手物語』なんてのがあったら、
こんな予告編かも。

他者を生かすために自分の身を犠牲にする、
すばらしき滅私奉公の世界。

おのれを殺して、組織のために尽くす、
謙譲を美徳とする日本人ならでは物語。

勝利の方程式か?
それとも保身的な自虐プレーか?

死んで生かす!
生かすために死す!

現役通算533本の犠打。

次に死ぬのは、あなたかも知れない

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