昨日、NHKと日本テレビに落合監督が出演していた。
話すところによると、あの交代は、
山井投手の手に<マメ>ができたことが理由だそうだ。
あの毅然とした態度の投手交代の宣告に、
こちらの勝手な思い違いで唖然としたのだけど、
結局は山井投手の申し出による<マメ>のせい。
落合監督の意思とはまったく関係ないことで、
戦略的な<采配>でも、<俺流>でもなく、
単なる<マメ>のせいだったらしい、な~んだ~。
<マメ>じゃ、仕方ないね、<マメ>じゃ。
落合監督、ソーリー、ソーリー! かいかぶってた。
落合監督の采配を評価した方たちも拍子抜けだね。
ただ、ボクにはちょっとした違和感がある。
ボクが山井投手の立場だったら、
自分から交代を申し出ただろうかと考え込んでしまう。
ボクは硬式球での投手経験が少ないので、
<マメ>ができるほど投げ込んだことはない。
だから、つべこべ言えないのだけど、
今ひとつ、よくわからない部分がある。
山井投手のその時の心境。
投げ続けていた中盤から後半のマウンド上での思い。
ぜひとも聞いてみたい。
昨日、奇しくも右足首を捻挫して、
途中で降板してしまったのだけど、
もし自分がそれまでパーフェクトで押さえていたら、
投手交代を願い出ていただろうか?
ボクは深く考え込んでしまう。
星飛雄馬じゃあるまいし、
血染めのボールを投げるほどの胆は座ってないけれど、
完全試合への未練を断ち切れたか、ボクには自信がない。
完全試合を達成する魅力。
ボクならきっと小突かれても引っ張られても、
マウンドから降りなかったかもしれないな~。
お恥ずかしい話だけど・・・
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