ついに付きました、頭に「埼玉」が。
埼玉西武ライオンズ。全国区であらんとするばかりに、かたくなに埼玉球団であることをひた隠しにしてきた
28年間。ソフトバンクに
博多を奪われ、日ハムに
北海道をさらわれ、パリーグの各球団がフランチャイズを確立するなか、とうとう行き場を失ったライオンズ。
振り向けば所沢。ついに埼玉県を本気でフランチャイズにすると決めたようだね。
相当に
勇気がいったろうね、関係者。
「あ~あ~、これでうちらも埼玉の球団かよ~」ってなもんよ。
辞めちゃう職員、けっこういるんじゃないの?
「プライドが許さない」とか言っちゃって。
考えてみればボクだって、その昔は埼玉のチームに所属していることに一抹の
気恥ずかしさを覚えたものよ。
「どのへんで野球してるの?」なんて聞かれて、
「埼玉の方」とか「埼玉寄りかな~」「たま~に埼玉ね」
などと、なるべく埼玉の印象を薄めようとしていたな。
仕方ないよ。
ボクの場合、
縄文時代からの
江戸っ子だからね。
ま~、証拠はないけど。
でも、最近は埼玉在住の
友人も増えているので、だいぶ馴染んできてることは確か。
言葉も通じるようになったし。
例えてみれば
留学生みたいなもんかな。
えっ? なに?
おまえは
千葉じゃないかって?
はい、はい、誠にそうですよ~。
で、
それが、なにか?