2009/09/30

「やつはエースで4番だからネ~」

Hくんの振る舞いを形容する時に必ずもちだすのがそれ。

「ダメだよ、なに言っても。<エースで4番>だから」
「<エースで4番>だもん、話聞かないよ~」
「この間仕事の打ち合わせしたら未だに<エースで4番>」

Hくんはボクが作っていたSNOOPYの花形選手だった。
投げてよし、打ってよし。
頭が切れて、ユーモアがあって、背が高くて、
ま、ある意味、カッコよかった。

<エースで4番>ぶりは、仕事でも遊びでも発揮され、
仕事では某放送局でトップクラスの出世をとげ、
遊びでは、全国津々浦々の女性に剛球を投げ込んできた。

昨日、久しぶりに渋谷のお好み屋でHくんと飲んだ。

相変わらずの<エースで4番>ぶりで、
「おまえが店のスタッフ仕切るなよ!」って感じ。

Hくんの目下の対戦相手は離婚問題

双方、DH(弁護士)を起用して調停中ではあるけど、
ま、どうひいき目に観ても悪いのは<エースで4番>。

仏の顔も3度、などという一線はとっくに越えており、
さすがの温厚なも、度重なるサイン無視
怒り心頭のよう。

どうなんだろう、<エースで4番>って人生は?

そんなお立場とは生涯無縁で、
控え投手で9番、って感じのボクには、
捕手のサインには絶対に逆らってはいけないということが
骨の髄までしみ込んでいるけどね・・・

ホントか?

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