2008/01/23

舟歌

つかの間の雪模様。
生活のスピードがガクンと落ちる。

いつもなら駆け出す道も、
今日はゆっくりと歩み出す。

こんな晩は、ぬるめの燗で、
あぶったイカをつまみに、
無口な女と、ぼんやりした灯りで、
しみじみ飲みたいな~。
沖の向こうには漁り火ってか~。
たまらんね~。

終着駅を降りて家路に向かう道すがら、
白衣昔のチームメイトのHくんと遭遇。

病院の目の前。
白衣を羽織ったHくん。
彼がドクターだったことを思い出した。

グランド上ではおぼつかないプレイヤーだったけど、
白衣を身にまとえばいっぱしに見えるから面白い。
子供の成長を見るようでなんとなくうれしい。

かつて一緒にプレイした日々。
しみじみと想い出だけが行き過ぎる。
涙がポロリとこぼれたら・・・

歌いださないよ~だ。


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