1月場所で横綱の優勝が20回に達した記念だとかで祝賀会の招待状がきた。
新高輪プリンスの飛天の間。
大きなところだ。
ボクと横綱とは面識がなく、国技館だってここ10年以上観に行ってない。
そんなボクに招待状がきたのは、今年の始めに横綱のマネージャーと飲んだからだ。
そこで交換した名刺が命取りになった。
なにを基準に招待状を送付するのかわからないが、ボクにとっては青天の霹靂。
とても素直には喜べない。
ある意味、恐怖感すら覚えてしまう。
<ゲストも力士もそうそうたる面々が顔を揃えるんだろうな~>
<プロ野球選手だって来るんだろうな~>
<楽しそうだな~>
<写真撮ってもらおうかな~>
なんて、一瞬、行ってみようかと誘惑にかられたが
危ない危ない。
祝いの宴。
こういう催しにご祝儀がつきものなのは、結婚式に限ったことではない。
まして角界だ。
主人公は超大物だ。
いくらか包んで行かなきゃまずいだろう。
いくらくらいが常識なんだろう?
3万? おいおい友達の結婚式じゃないぞ!
5万? 飛天の間だぞ。ラブホじゃないぞ!
10万? 銀座のクラブのツマミ代じゃね~んだぞ!
20万? 平幕力士にやるこづかいじゃないぞ!
50万? おいおい、横綱だぞ、優勝20回だぞ!
100万? タニマチなら最低ラインだぞ!
500万? 横綱に名前覚えてもらえるぞ!
1000万? 子どもを抱っこしてもいいぞ!
2000万? 奥さんを抱っこしてもいいぞ!
5000万? 横綱と一夜を共に過ごしていいぞ!
1億? 琴欧州を混ぜて3Pもいいぞ!
よし、2億だそう!
そこに高見盛も混ぜてくれ~!
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