「なぜ日本には、JAPAN-Ham Fightersという名のチームがあるのだろう?」
「サムライがハムをバットにして戦うのだろうか?」
20年ほど前、NYのコラムニスト、ボブ・グリーンが
地元読者の素朴な疑問を受け、その答えを求めて日本へやってきた。
東京の街角でインタビュー。
ハムファイターズとはどんなチームですか?
「野球は好きだけどあのチームには関心ないよ」
「あ〜、観客より選手数の方が多いチームね」
「ユニフォームがダサイんだよな〜」
一般の日本人はもとより、野球愛好家たちですら、
その多くが生のハムファイターズを見たことがなく、
ボブ・グリーンは納得のいく回答が得られなかった。
やむをえず、パリーグの広報担当者に会いに行った。
「信じられなかったよ。本当に彼の名前はパンチョと言うんだ」
その驚きをボブ・グリーンが記している。
勝利のWINをかけて「ハム・ウインナーズ」だったら
精肉店が経営するチームだと納得してもらえたのに…
ボクは思った。
ボブ・グリーンは、パンチョ・イトー氏の説明を受け、
それが「ハムファイターズ」ではなく「ファイターズ」であると知り、
納得して、帰国したのでありました。
チャンチャン。
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