2011/02/05

相撲界が賑わってますね

♪ラストゲームはあなたと♪-八百長本棚の隅にあった一冊。
amazonでけっこう高値がついてました。
最高値が9800円だって、笑っちゃいます。

かつての高鉄山。
大鳴門親方の書いた本です。

出版直前に亡くなったんですね。
あまりに急なことだったので、あわててを差し替えてます。

大鳴門親方の名前をWikipediaで調べると…
「原因不明の呼吸障害及び心臓停止」で死亡したため事件性を疑われるが、病死として処理された…
と、あります。


今回、あれこれ報道されてますが、無名力士についてばかり。
7勝7敗の角番の場合などと、まるで平幕以下だけの話のよう。

彼らはそんなにお金持ってないので、やっても、たま~にです。
その理由も、どちらかと言えば、友情、温情、恩返し。

アルシンドなら言いますね、きっと。
「友だちならあたりまえ~」

たくさんお金を持っている方々が、その地位を守るために、
より多く仕掛けていたのは周知の事実です。

かつての横綱や現役の親方、NHKの解説者ら、
理事会の顔ぶれを見て、思わず笑っちゃいました。
自分たちのことを棚に上げて、裁けるのかしら?
相撲協会もメディアも、踏ん張りどころです。

ところでプロ野球だって、
エラそうなことは言えません。
毎年、シーズン終了間際になると、似たような話が登場しますよね。

記憶に残る懐かしの名シーン

バース選手への敬遠攻め
素知らぬ顔して黙認する王監督の表情が印象的でした。
「バースにストライクを投げると、1球につき罰金100万円が課せられていた」とはカムストック投手の後日談。

田尾選手の5打席連続敬遠
長崎選手に首位打者をとらせるために、大洋の関根監督がとった指示。あまりの露骨さに球場全体に怒号が鳴り響きました。

上原投手の涙
ペタジーニ選手に対する敬遠の指示に、マウンドを蹴り、涙を流してくやしがった上原投手。バツの悪そうな原監督の表情。珍しくすがすがしい、胸を打ついいシーンでした。

ってことで、ファンを大切にしたいなら、
真剣勝負を見せてちょうだいね。

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