2016/06/20

こういう写真は・・・見ました・・・あらいやだ

2016半田0619


日曜のボールボーイカップの試合。

ボクは投手に専念していたため、写真撮影をチームメイトのカッキー柿沼くんにお願いした。

一眼レフの古いカメラに望遠レンズを装着し、
シャッターを押せばいい状態に設定。

どこでシャッターを切るかはカッキーまかせ。

で、こんな写真が撮れていた。


カッキーの撮影方法はただひとつ。

チームのベンチの真ん中に腰掛け、
ボールを中心に追いかけて時々シャッターを切る。
それだけ。

ベンチからは動かない。
それどころか、立とうともしない。

完全に定点での撮影。
まるで天体観測のようだ。

おいおい、老人クラブの写真同好会の方がフットワークはいいぞ。


ということで、こんなに見事な構図は偶然の産物。
バッチリとトリミングして、できあがりだ。

しかし、そんな裏話があったとしても、なかなかいい写真だ。

狙ってもなかなか撮れないぞ、これ。
被写体のダンディ半ちゃんへの愛情を感じるな〜。


ちなみにもうワンショット。

2016半田0619-2


おわかりですかな、この2枚が連続写真だと。

巨匠ロバート・キャパの作品ですら、
報道写真に関してはいろいろ言いたいことはある、そりゃ〜。


しかしこの2枚は報道写真ではなく、観るものの想像力をかきたてる、アート作品。

被写体の人物像を知りたい。
ここに至る流れ、背景が知りたい。

この瞬間、そして直後、グランドでいったい何があったんだろう?

ボールの行く方は?
捕ったのか、撮れなかったのか?

はたして・・・

「カッキーは見た!」

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