だいの大人が「お腹が痛い」ってのが
なんだか格好悪いわけで、
身を小さくしながら出向いた。
仕事場近くの病院。
ボクの卑屈な態度を見透かしたかのような
高飛車な老医師。
問診。
まるで小学1年生のような
素直な態度で答えていたのに
ひとの顔を睨みつけ、声を荒げて
「そんなこと聞いてないだろ!」だと。
「えっ!?」と思わず聞き返してしまった。
なにかの間違いでは?
ボク、なにかお気にさわるようなこと言いました?
ただ、トイレは1日2回ほどだと・・・
おい! おい! おい!
じわじわと怒りが込み上げて来た。
なにが気に障ったのか知らないけど、
そんな言い方はないだろう。
当然のこと、次のひと言次第では、
校内暴力の中学校ぐらいには成長するぜ。
ぐっと身構えたら、一転態度が軟化。
ウソのように丁寧な診察に変わってしまった。
なんだったんだ、今のは?
ひとの顔色で態度を変えるのか?
頭の中をぐるぐると血が駆け巡ったが、
そもそも腹が痛いわけで、
ま~今日のところは勘弁してやろうといことで、
ぐっとガマン。
不純異性交遊の高校生みたいな模範的態度を示してやった。
で、診断結果は「もともと胃腸が弱い」だと。
こっちはきっとチベットあたりのウィルスに関連があるのだろうと検討をつけていたのに、ガッカリだ。
痛み止めと整腸剤を1週間分ずつもらってきた。
しかし、1週間分って、多いな~!
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