悔いの残る1球を投げてしまったよ。
1対1で向かえた5回表。
2死2・3塁のピンチ。
バッターは前の打席でヒットを打たれている4番打者。
迷わず、敬遠策。
の、つもりが・・・
ストライクゾーンをはずして投げていたのに、
4番打者のボール打ちも手伝って、
ツースリーのカウントになってしまった。
「アッハ~ン、そこで気が変わったのか?」
なんて想像するんだろうけどで、違うのよ。
あくまでボクは冷静。
で、あくまで狙いは敬遠策だったの。
で、あるにもかかわらず・・・
高めにはずしたボール球を打たれてしまった~。
あ~!
あ~!
あ~!
溜め息を何度つこうが、元の木阿弥。
ボクが投げたのはパームボール。
これがいけなかった。
普段ボクが投げているパームボールは、
目くらましのような存在で、
まるでイタチのスカシッペみたいなもん。
ま~言ってみれば、人をなめきったボール。
でも考えてみれば、こんなボールを大事な局面で投げちゃいけないなんだよね。
だって、いきり立っているヤクザのお兄さんに対して、
指1本を立てたようなもんだからね~。
あわよければ打ち損じてくれないかな~、なんて
甘い期待を若干でも持ってしまったのが災いの元。
「アチャ~!」と叫んでも後の祭り。
ヒルズに帰って、ことの成り行きを愛人に報告したら、
イライラを隠せない表情でどやされてしまった。
「勝負根性がない」って。
「なんでズバッと勝負球を投げ込まないんだ?」って。
ウィナーズカップ。対ギャランツ戦。
富士見市第2運動公園
ギ 0001230 6
V 0100001 2
0 件のコメント:
コメントを投稿