なんだかムシャクシャしています。
ボールの問題です。
コミッショナーをはじめとするプロ野球機構の対応。
本当に進化の止まった組織ですね。
だから言ったでしょ、天下り官僚をトップにしちゃダメだって。
今回意外だったのは、この手の事件に必ずや絡むはずの、
読売巨人軍の名が出ていないことです。
どうしたことでしょう。
平安時代からの野球ファンとしては「そんなはずないでしょ〜」という気分です。
「あの名物オーナーが絡んでいないわけがない」
そう疑っているのですが、それとも悲しいかな、
今や、読売巨人軍の影響力が弱体化している証拠なのでしょうか。
それはそれで心配になります。
しかし不思議なのが、シーズン中の突然のカミングアウト。
なにもここにきて今さら言わんでもいいのに。
「今でしょ」
いやいや、知らぬが仏ってこともありますよ。
ひょっとして、思いもかけない展開にあわてたのかも・・・
ついつい深読みしてしまいます。
現時点でのホームラン数。
セリーグは1位ブランコ選手23本、2位バレンティン選手20本
パ・リーグは1位アブレイユ選手17本。
このまま「飛ぶボール」を使い続けたら、
「偉大な記録が塗り替えられてしまうかも知れない」
自分らの「場当たり的な」さじ加減で歴史が塗り替わってしまう可能性。
急に湧き上がってきた不安。
これです。
今この時点で「飛ぶボールでした」と言ってしまえば、
仮にブランコ選手やバレンティン選手が56本打ったとしても
偉大な先達たちの名誉は毀損しないで済む。
「外国人が新記録を打ち立てるくらいなら・・・」
「きっとみんな許してくれるに違いない」と考えたかどうか。
ま、あくまでボクの想像ですがね。
とにかく腹がたってます。
テレビに映るホームラン映像に
「今のはボールのせいかも」
「これは飛ぶボールじゃなくても入ったな」
いちいちフィルターがかかってしまう今日このごろです。
野球観戦の醍醐味を半減させていただきました。
ここはひとつ読売新聞社会長にご登場いただき、
加藤コミッショナーらをはじめとする関係者に、
「簡単に口を割りやがって、おまえら全員クビ〜」とケツバット、いや
大ホームランをかっ飛ばしていただきたいと願うばかりです。
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