2013/06/13

渡邊会長のホームランが観たい

2013サインボール

なんだかムシャクシャしています。
ボールの問題です。

コミッショナーをはじめとするプロ野球機構の対応。
本当に進化の止まった組織ですね。
だから言ったでしょ、天下り官僚をトップにしちゃダメだって。

今回意外だったのは、この手の事件に必ずや絡むはずの、
読売巨人軍の名が出ていないことです。
どうしたことでしょう。
平安時代からの野球ファンとしては「そんなはずないでしょ〜」という気分です。

「あの名物オーナーが絡んでいないわけがない」
そう疑っているのですが、それとも悲しいかな、
今や、読売巨人軍の影響力が弱体化している証拠なのでしょうか。

それはそれで心配になります。

しかし不思議なのが、シーズン中の突然のカミングアウト。
なにもここにきて今さら言わんでもいいのに。
「今でしょ」
いやいや、知らぬが仏ってこともありますよ。

ひょっとして、思いもかけない展開にあわてたのかも・・・
ついつい深読みしてしまいます。

現時点でのホームラン数。
セリーグは1位ブランコ選手23本、2位バレンティン選手20本
パ・リーグは1位アブレイユ選手17本。

このまま「飛ぶボール」を使い続けたら、
「偉大な記録が塗り替えられてしまうかも知れない」
自分らの「場当たり的な」さじ加減で歴史が塗り替わってしまう可能性。

急に湧き上がってきた不安。
これです。

今この時点で「飛ぶボールでした」と言ってしまえば、
仮にブランコ選手やバレンティン選手が56本打ったとしても
偉大な先達たちの名誉は毀損しないで済む。

「外国人が新記録を打ち立てるくらいなら・・・」

「きっとみんな許してくれるに違いない」と考えたかどうか。
ま、あくまでボクの想像ですがね。

とにかく腹がたってます。

テレビに映るホームラン映像に
「今のはボールのせいかも」
「これは飛ぶボールじゃなくても入ったな」
いちいちフィルターがかかってしまう今日このごろです。

野球観戦の醍醐味を半減させていただきました。

ここはひとつ読売新聞社会長にご登場いただき、
加藤コミッショナーらをはじめとする関係者に、
「簡単に口を割りやがって、おまえら全員クビ〜」とケツバット、いや
大ホームランをかっ飛ばしていただきたいと願うばかりです。

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