フィリピンのIsabelが
「友だちになって」と言ってきました。
フィリピン・パブでの話ではありませんよ。
Facebookです。
Isabelね~。
今年はtwitterとかFacebookとか、
妙なというか、不思議なメディアが定着しましたね。
��秒前まではまったく関わりのなかった人と、
いきなりコミュニケーション。
人と人のつながりの早さに驚きます。
草野球ならさしずめ、グランドで助っ人募集をつぶやいたら、
突然ユニフォーム着た奴が現れて、
いきなりピッチャーで4番をやっちゃう、みたいな・・・
時代は変わりましたよ。
そのFacebookでビックリしたこと。
検索したら出てきちゃったんです。
大昔の友人。
ロサンゼルスに住むJesse。
実に30年ぶり。
Jesseと始めて会ったのは、
ピート・ローズがレッズからフィリーズに移籍したころ。
古い話です。
偶然に知り合ったボクを、Jesseは10日間も自宅に泊めてくれました。
まさに『田舎に泊まろう』です。
家には共稼ぎの奥さんと、小さな男の子がいました。
「冷蔵庫の中のもの、自由に食べていいよ」
いい奴だったんです、今思えば・・・
Jesseは親の代からのメキシコ移民で、
出会った当時はダウンタウンで、
車のアクセサリーを扱う小さな店を営んでいました。
あの時遊んだ5歳の長男が、35歳。
これは驚きません、足し算ですから。
禿げたの、太っただの、シワが増えただの、も、別に~。
ただ笑っちゃうだけです。
サプライズってのは想像を超えてないとね。
10年ほど前、ロサンゼルスに行った時は
すでに店はなく、連絡がとれなくなっていました。
苦労しながらどこかで暮らしているに違いない。
確信的に、そう思ってました。
それが・・・
発見したFacebookの中のJesse。
近況や人間関係を見る限り、
ボクの知るJesseとはまったくイメージが重ならない。
顔は似てるけど、ひょっとして同姓同名の別人?
2009年に市議会議員選挙に立候補者。
その後の活動の様子がFacebook上に披露されていました。
あの物静かな、政治はもちろん、お金にも縁のなさそうな男が・・・
まさか・・・
この30年間、なにが奴の身に起きたんだろう?
とても信じられなくて、恐る恐る質問メールを送信しました。
「あなたはボクの知っているJesseですか?
ボクのことを覚えてますか?」
「お~、今日はなんてハッピーな日なんだろう。
ロスにJesseはボクしかいないよ」
その2日後、30年ぶりに電話で話をしました。
「Hi , How are you ?」
Facebook、いいとこあるね~。
ところで、フィリピンのIsabel。
どうしてボクと友だちに?
※BGMがサンタナってところが・・・
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