宿近くのスターバックスに毎朝通ってます。
泊まっているモーテルで無料で飲めるのに、
美味しいコーヒーが飲みたいがために。
この店ではオーダー時に
スタッフに名前を聞かれます。
名前を呼ばれてから注文したものを取りに行くというシステム。
カップに書かれた名前が目印なのです。
名前を聞かれビックリしましたが、
ナイスなカスタマーサービスではないかと思います。
翌日には顔を見ただけで名前で呼びかけてきます。
「あれ、名前なんだっけ?」
と言われることもありましたが、
顔は覚えてくれているわけで、なんとなく気分がいいわけですね。
飯田橋のカフェドクリエには毎日通っていたのに、
スタッフのカワイ子ちゃんと口をきくのに半年を要しています
そのスターバックスですが、
お膝元のシアトルでコンセプトの違う2店舗をオープンさせました。
それが、不評。
いや、店舗はすばらしくステキなのですが、
要するに大資本が地元の小さなコーヒーショップをつぶす、
という構図に批判が集まっているわけです。
シアトルでは個人経営の小さな肉屋さんや魚屋さんが
オープンして流行っているそうです。
ショッピングセンターやスーパーマーケットから個人商店へ。
大資本から小さな店を守る。
なんとなくいい話に思えます。
今いるアーカンソー州の田舎町では夜9時をまわると食べるところがほとんど見当たらなくなります。
やむをえず深夜営業のデニーズへ行きました。
なにもここまで来て、なのですが・・・
入ってみてビックリしました。
「南部の目」。
自分に向けられる他のお客たちの視線が、「こいつら何者だ」なのです。
ちょっとビビります。
詳しいことは書きませんが、気になる方は、
映画『イージーラーダー』『ブルースブラザース』あたりをご覧ください。
店内写真が撮れる雰囲気ではありません。
勇気を奮って料理の写真を撮ったら、ウエイトレスのおばちゃんに
「あんた、ヘルスデパートメントの人かい?」
と怖い顔で質問されました。
アメリカは広いです。
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