数年前、楽天イーグルスの久米島キャンプへ行った時、
目にした光景。
ゲージの後ろでバッティングを見守るコーチ。
投球練習場でピッチングを見守るコーチ。
腕組みしながら選手の動きを眺め、その都度、
肘がどうした、足がどうした、腰がどうした、と
アドバイスともヤジとも付かない言葉を発するだけ。
信じられなかった。
2日間滞在したのだが、その間、どのコーチも例外なく手ぶら。
メモもとらず、選手個々のカルテも作成しない。
すべてが場当たり的なアドバイスの様相。
実はこの手のコーチはどこの球団にもいて、
さらに困ったことに、それらのコーチが教え魔だったりする。
一流と呼ばれる選手たちに限って
コーチの指示やアドバイスに従わないという矛盾。
コーチの役目とは・・・?
日本ハムのヘッドコーチだった白井氏が
KCロイヤルズの顧問になる。
もちろんヒルマン監督の推薦があってのことだが、
ボクの見た目に狂いはなかったと自惚れたい。
選手の潜在能力を引き出すことを
最大限の目標に掲げていた白井コーチ。
それによってチームカラーと選手の個性が育った日本ハム。
選手のみならず、一流のコーチもメジャーへ行く時代に
なってきたのはうれしい。
メジャーからお声がかかる監督、
いるかな~?
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