2017/01/07

HOSONO HOUSE なんてのがあったわけさ



LPレコードがブームらしいね。
米国でも、英国でも、売れているそうじゃないか。

気が付かなかった。

Apple社で働く友人が3人の日本人アーティストのレコードが欲しいと言ってきた。
細野晴臣、佐藤博、横尾忠則。
横尾はジャケットのデザイン作品のことだろう。

「HOSONO HOUSE」

これ、細野が狭山にあった自宅で録音した名盤だ。


昔、狭山には米軍基地があって、軍関係者の住宅をハウスと呼んでいた。
そのハウスが基地返還後に一般に開放され、そこに細野や大滝が住んだ。

ま〜なんていうか、基地には反対しつつも、アメリカ人的な生活やカルチャーに憧れちゃう若者たちがいたわけさ。

恥ずかしながら自分もそのひとりで、米国人の家に遊びに行っていたな〜。

眼下にハイド・パーク(今の稲荷山公園)が広がる「STEVE HOUSE」

かつて神田外語大学で教鞭をとり、今はハイチに住むスティーブ。
元気そうだな〜。
facebookを覗いたが、もう孫がいるのか〜。


プレーヤーは捨てちゃったし、レコードはかける機会がないからApple社員にくれてやるかと一瞬考えたのだが・・・

久しぶりにこの曲を聴いたら、手放すのが惜しくなってしまった。



ここがどこなのか どうでもいいことさ
どうやって来たのか 忘れられるかな
土の香り このペンキの匂い
壁は象牙色 空はガラスの色









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