日米野球。
MLBが3連敗しました。
最近流行りの、日本人の自画自賛テレビ番組的にタイトルを付けるなら、
日テレ「やっぱりすごいな! 日本人」
TBS「まるごと見せちゃう! 日本人の底力」
テレ東なら、
「Youは何しに日本へ?」って、そのままか。
3試合を観た限りにおいては、MLBはなかなか「らしさ」が発揮できず、
どう贔屓目に見ても完敗でした。
ま〜、観光に忙しく、コンディション的にも仕方がないのですが、
しかしかつては、その観光団にも歯が立たなかった時代があったわけですから、
日本人選手、特に投手のレベルが上っていることは間違いありません。
昨日は4投手のリレーでノーヒットノーランまで記録してしまいました。
さずがにMLB選手たちも、
「しゃれにならないな〜」と感じていることでしょう。
本日の、東スポWEBの見出しには、「MLB軍赤っ恥!」とありました。
もちろん、選手のコメントではありません。
東スポの編集サイドに、
「赤っ恥をかかせてやった」という意識が働いたからなのでしょう。
記事にはこうあります。
「6回から登板した2番手のオリックス・西は、先頭打者を四球で歩かせたが、安打は許さず・・・」
明らかな間違いがあります。
「四球」ではありません、「死球」です。
ちなみに先頭打者というのは、マリナーズのロビンソン・カノ内野手のことです。
MLBでも屈指の好選手。
今回の米国選抜チームの目玉的な存在です。
この死球によってカノ選手は、
右足小指骨折で全治3、4週間、残り試合は欠場となりました。
あ〜あ、としか言いようがありません。
東スポのスポは、スポーツのスポです。
赤っ恥?
その言葉、そのままお返ししたい。
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