2012/04/10

イチローは脇役が嫌いなんだと思う



ダルビッシュ投手の初陣を観ないわけにはいかないから、会社には遅刻と称し、午前中いっぱい、テレビ観戦しちゃった。

それにしても、スゴい。

打たれても打たれても、ダルビッシュ投手はストレート系のボールにこだわって投げてたね。
シーズン通しての、捕手とのコンビネーションや組み立てを意識しての配球。
打たれるのは気分悪かっただろうけど、最後まで徹底していた。

もうね、かなりの上から目線としか言いようがない。

そんなことがわかってしまっているイチロー選手の表情の固いことといったら。
AWAYということもあったけど、けっこうシリアスに気分悪かったのではないかな。

つまりは、本日の主役がダルビッシュ投手で、自分が脇役だということを自覚していたから。
100%、日本で中継されているだろうテレビ放映で、始めて自分がメインではなく、さらには応援されない側にいる事実。

意地の3安打。
しかしそれさえ、ダルビッシュ投手にとっては打たれても納得で、それがわかるからなおのこと、イチロー選手の口惜しさはひとしおだったのではないかしら。

川崎選手は違うよ。
一生懸命なだけだからね。
川崎選手の安打や四球は、ダルビッシュ投手がエールを送ったのではないかとすら思える雰囲気があったな〜。
そんなこともイチロー選手には腹立たしかったかも。

ということで本日のゲームは、MLBでの日本人選手の主役が交代しつつあることを垣間見られた一戦でした。

頑張れ、イチロー!

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