福島県楢葉町にある「ならは球場」。
中堅120m、両翼100m。
ナイター設備のある立派なグランドです。
サブグランドまでありました。
2007年にこのグランドでプレーしました。
わざわざ福島県まで出向いて、野球大会に参加したんです。
宿泊したのはJ-ヴィレッジ。
大会には楢葉町役場の方々も参加していました。
お気づきでしょうけど、
もうこのグランドでは誰も草野球を楽しむことができなくなってしまいました。
福島第2原発から約3km。
福島第1原発からは約15kmのところ。
今さらながら思うに、
町の規模や人口からすれば贅沢な施設。
確保に苦戦する都市部の人間から見れば、うらやましい限りのグランドだったわけです。
区営や市営でもこれだけの施設は滅多に見られません。
しかし、そんなことは今さら突っつきません。
8000人以上いるそうです。
避難を余儀なくされている方々には同情を禁じえません。
一緒に遊んでくれた楢葉町役場の方々、今頃どうしてるかな~。
写真に映っている当時一緒に行ったメンバーの数人が、先日、福島県の勿来へボランティ支援に行ってきました。
鶴の恩返し、かどうかわかりませんが、重い土嚢運びなどを手伝ったそうです。
偉いな~、若者たち。
減るどころか、日増しに増え続ける放射線量。
ささやかな日々の営みを奪ったシステムに、
激しく憤り続ける毎日です。
あ、ごめん!
笑えるオチがなかった~
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