2010/01/24

『寛容力』と『還暦力』

iPHONEにしてからめっきり本を読まなくなった。

電車の中での行動パターンが激変。
恥ずかしながら携帯とにらめっこしている。

ブログをみたり、Twitterを読んだり
YouTubeをみたり、iPODを聞いたり・・・

これはイカン、脳みそ腐るってんで、
久しぶりに5冊、まとめてアマゾンで注文。
ブックオフで3冊購入した。

後ろに「力」をつけた流行遅れのタイトル2冊。
ともに野球本。

渡辺久信氏の初の著書。
『寛容力』講談社

序章 僕はもともと、指導者というタイプじゃない
第1章 怒らないから選手は伸びる
第2章 指導者であることを楽しむ
第3章 固定観念を打ち砕く
第4章 力を発揮できる環境を整える
第5章 歴代の監督から学んだこと
第6章 さらに成熟したチームを目指して

_SL160_渡辺氏の人間味がたっぷり出ていて、好感のもてる一冊。
中途半端な野球論がないのがグッド。

台湾での3年間の話、新人時代につかえた広岡監督の話、さらに昨年、ボクが西武ドームへ行った日に行われたライオンズ・クラシックの話などが面白かった。
この人、たぶんボクと気が合うわ。

村田兆治氏の著書。
『還暦力』朝日新聞出版

序章 いくつになっても人生に引退はない!
1章 人気のないパ・リーグで学んだこと
2章 大声援の中で投げたい夢が叶った!
3章 長く活躍できる本物のエースとは
4章 エースが認める真の四番打者
5章 選手に信頼される選手のこだわり
終章 体を維持して元気にすごすために

32343048タイトル及び、見出しを裏切らない内容。
体験談を中心に、投手論あり、打者論あり。
歳をとっても身体を鍛え、元気に頑張りましょうってことです。

「投手にとっていい捕手とは、自分の投げたボールを確実に捕ってくれる捕手」
そりゃそうだ、なんたってノーサインで投げていたんだからね~。

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