2007/02/15

IOWA

「野球場を作りたいんだけど、頭が変かな」
「ええ、そうね。でも、あなたが本気でそうしたいと思うのなら・・・するべきよ」

iowa
映画「Feald of Dreams」の前半で語られる夫婦の会話。
妻の人柄が実にいい。
こんな女がそばにいてくれたら怖いもんなしだ。
たとえ火の中水の中、ウンコ溜めの中へだって飛び込むぞ。

寒風に吹かれながら殺風景なグランドに立っていたら、なんだか急にモアモアとノスタルジックな気分になってしまった。
土手沿いで遊ぶ親子が、どうにも昔のシーンとダブってしまい、手に負えない。
子供は小さいうちがいいね。
けっして大きくなってはいけないとつくづく思うよ。
あの日に帰りたい。

ドミニカデビルレイズのメンバーにおめでたが続いている。
仕事上の責任も重くなり、忙しくなったり転勤したりするメンバーも後を絶たない。
いつの間にかそういう年齢に差し掛かっている。
みんな、大人になろうとしているんだな。

ボクがかつて作っていたSNOOPYというチームは、
そんなこんなで自然消滅してしまったけど、
今の時代はどうだろう。

誰にもいつかは草野球デイズが思い出になる時が来る。
ボクはそんな日を向かえるのがツラいから、グランドで死にしたいと願っている。
できればアイオワのトウモロコシ畑に囲まれたグランドがいいな。

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